10月20日はあいにくの雨模様の中、9組20人の親子さんたちが参加してくださいました。今回は子どもたちを対象にしたワークショップイベントとして、瓦に興味をもってもらおうと瓦組合の青年部のみなさんと構成しました。今日は学校の学生たちは伊根方面に見学旅行と重なってしまい、学生たちのヘルプがなかっただけに、青年部のみなさんのご協力が嬉しかったです。
まずは皆さんの紹介。京都市内のあちこちから参加です。家の屋根について聞きました。意外に瓦屋根の方が多かったですが、色までは??。スタッフのみなさんも紹介。今回は淡路の瓦メーカーさんも加わっていただきました。
二階に上がって、窓から見える家々の屋根を見てもらいました。意外に瓦って多いかも。展示場の新しい家の屋根は? ぺたんこだけど、あれは瓦?
子どもたちに会場に並べられた見本から同じものを探してもらいました。平板の釉薬瓦であることが判明。
外国の瓦、日本の古い瓦も手に取ってもらい、その違いを説明してもらいました。
なぜ燻しなの? う〜ん、燻しが水の染み込みに強いからだよ。味わいがいいからだよ。その方が好きだから。色々な答えが出て来ました。
さて、お待ちかねの瓦土をつかった型押し工作です。せっこう型で鬼瓦や鍾馗さんの顔、干支や恐竜、アンパンマン?まで実にたくさん。30分くらいの間に多い子は10くらいをつくっています。
これをそのまま持って帰って乾かしてもらいます。特別に焼いてもらいたい人はメーカーさんに燻し仕上に焼成してもらえます。(ただし送料をいただきます)
どれが一番のお気に入り?
意外にも子どもたちの答えは「瓦」の字が入ったものでした。
みんなできれいに片付けて、お菓子とお茶をいただきながら、セミナーを終わりました。子どもたちには、いろんな形の違う瓦を知ったことがよかったという感想も。う〜ん、子どもと言えど、なめたらあかん。来年はもうちょっとレベルを上げてやるぞ。
参加されたみなさま、ありがとうございました。
スタッフのみなさん、お疲れさまでした。
次は11月16日の京野菜照明つくりセミナーですが、これはもうすぐに定員に達して、募集締め切りです。14〜19日に野菜照明展示がありますので、それはお楽しみに。暗闇にぽわ〜っと光る怪しげな野菜にご期待ください。
その次の11月30日には土壁セミナー。実際に家の中の壁を仕上げてもらい、プロの腕をみなさんにご覧いただきます。子どもや大人の方にも試しに塗ってもらいます。こちらはあと15名ほどの空きがあるそうです。
(申込は京都市住宅政策課 075−075−222−3666 まで)
(さの)
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