あっという間に明日は卒業式!
15日まで開催中の卒業制作展風景をお届けします。
インテリアコース食堂プロジェクトで改修した近藤邸町家もこの日に合わせ中間お披露目♪
まだ家具などは入っていませんが、建物の改修はほぼ終了しました。
それぞれの2年間の集大成、成長の過程をどうぞご覧にお越しください。
卒展の日時、場所など詳細はひとつ下の記事(http://kyotokenchiku.blog.shinobi.jp/Entry/252/
)をご覧下さい。
2月17日、木工基礎という実習授業でおこなっていた椅子作品の発表採点会の日です。製図室に椅子を持ち寄ってサノ先生を待っていましたが、先生、現れるやいなや、「外でやろう!」と。皆でめいめい自分の作品を持って、学校の横にある堀川公園に行きました。まるでアリが食べ物を運んでいるような面白い行列風景。通りの人も何が始まるんだ?と不思議そうな表情でした。
「御所の方がよくないですか?」
「御所は届け出が要るんだよ。」
「堀川だって公園ですよ。」
「ちょっとくらいならいいさ。」
とか言いながら、サノ先生、椅子をしっかり配置して写真撮影を始めた。なんでも来年の学校案内の表紙にしたいとか。そう言えば、私たちのときは先輩がこの公園を歩いている風景が表紙だった。ちょうどその年に公園が整備されたのだそうです。
採点表を持ってみんなの椅子に座ったり眺めたりしながら採点します。採点はコンセプトとデザインの2項目でしたが、座り心地と見た目のカッコよさということで採点しました。木工の精度とか出来映えとかはいいのかな〜?
ほぼ採点が終わったあたりで、皆が集まり、投票です。
「座り心地No.1」は圧倒的支持でオ〜タ君の低い椅子(画像左から3番目)でした。これって、部屋でTVを見ながら安楽にしている感じで、私もいいなと。背の角度がとてもいいです。
「見た目No.1」は、これも圧倒的にタカアキさんの紐椅子(画像左端)。前評判通り、とても素敵。座りごこちは?でしたが。座をもうちょっと大きくしたらよかったのかな〜?
ほかにも「標準型」で座り心地がいい椅子として、オクちゃんの椅子(画像右端)が挙げられていました。割合に角度があるので、机の前では辛いかも。また、ショウタ君(画像左から2番目)のも、アヒルの脚のような足が面白いと指摘がありました。
私は肘掛けのある椅子がいいな。上の画像の左端はレイ君の可愛い肘掛け椅子。ちょっと肘が低いかも。右端はサノ先生の肘掛け椅子。 これは別格で、投票からも外れていましたが、さすがに綺麗で家に欲しいです。私のは標準形で (画像中央)、座の隅を斜めに切っただけです。 先生にずいぶん手伝ってもらってやっと出来ました。自分でつくった椅子なので、愛着があります。
皆、先生が提示した標準形をもとにデザインしたのに、 ちょっとした細工でまるで別人のような個性が出て来るところが面白いです。先生が言うように、建築もそうなんでしょうね。私はとても苦労したけれども、いい勉強になりました。
(大阪南部から通っているイズミンでした。)
「御所の方がよくないですか?」
「御所は届け出が要るんだよ。」
「堀川だって公園ですよ。」
「ちょっとくらいならいいさ。」
とか言いながら、サノ先生、椅子をしっかり配置して写真撮影を始めた。なんでも来年の学校案内の表紙にしたいとか。そう言えば、私たちのときは先輩がこの公園を歩いている風景が表紙だった。ちょうどその年に公園が整備されたのだそうです。
採点表を持ってみんなの椅子に座ったり眺めたりしながら採点します。採点はコンセプトとデザインの2項目でしたが、座り心地と見た目のカッコよさということで採点しました。木工の精度とか出来映えとかはいいのかな〜?
ほぼ採点が終わったあたりで、皆が集まり、投票です。
「座り心地No.1」は圧倒的支持でオ〜タ君の低い椅子(画像左から3番目)でした。これって、部屋でTVを見ながら安楽にしている感じで、私もいいなと。背の角度がとてもいいです。
「見た目No.1」は、これも圧倒的にタカアキさんの紐椅子(画像左端)。前評判通り、とても素敵。座りごこちは?でしたが。座をもうちょっと大きくしたらよかったのかな〜?
ほかにも「標準型」で座り心地がいい椅子として、オクちゃんの椅子(画像右端)が挙げられていました。割合に角度があるので、机の前では辛いかも。また、ショウタ君(画像左から2番目)のも、アヒルの脚のような足が面白いと指摘がありました。
私は肘掛けのある椅子がいいな。上の画像の左端はレイ君の可愛い肘掛け椅子。ちょっと肘が低いかも。右端はサノ先生の肘掛け椅子。 これは別格で、投票からも外れていましたが、さすがに綺麗で家に欲しいです。私のは標準形で (画像中央)、座の隅を斜めに切っただけです。 先生にずいぶん手伝ってもらってやっと出来ました。自分でつくった椅子なので、愛着があります。
皆、先生が提示した標準形をもとにデザインしたのに、 ちょっとした細工でまるで別人のような個性が出て来るところが面白いです。先生が言うように、建築もそうなんでしょうね。私はとても苦労したけれども、いい勉強になりました。
(大阪南部から通っているイズミンでした。)
後期試験も済んで、1年生は終了設計とでもいうべき最後の自由課題「鴨川美術館」の発表採点会を行いました。今回の課題はウオヤ先生に指導していただいております。ほぼ全員が模型をつくって臨んでいます。今回は鴨川の堤防内に建てようという構想でつくっているので、ユニークな発想も多く出ていました。ひとつひとつじっくり見ていると、採点時間がとても足りません。あっという間に2時間が過ぎてしまいました。
昼近くになって、努力賞作品と入選作品を発表。例年に比べて入選作品が少なかったのは、それだけ上位3人が抜きん出ていたからでしょう。佳作ないし努力賞として5名。それなりに見所のある力作ですが、まだまだ発展途上というものが多かったように思います。
今年は入選として、オーバ君、ニシノ君、マツイ君の3名が選ばれました。う〜ん、現役組およばず、大卒組の勝利でしたね〜。3人ともなかなか魅力的な作品をつくってくれました。とくに、今年のグランプリに選ばれたマツイ君、ニシノ君の作品は特筆すべきもので、感心しました。後日、あらためてもう少し詳しく紹介してもらいましょう。
(さのはるひと)
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