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[学校内のあれこれをお伝えします!]
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今年の木工コースのワーキングは西陣の長屋改修と中京区の町家カフェ改修。どちらも学校からほど近く、ありがたい。10人の学生を半分に分け、授業のある月木曜日にこつこつ作業しています。技術指導は多田先生。監修はさのが行っています。

 
                    お施主さんの町家で昼食をいただいています

10月31日、ここまで解体作業を行ってきたカフェで、施主さんと応援団合同のミーティングを行いました。解体実測で見えてきた補強やカフェとしてのしつらえなど、皆で意見を出し合い、方針を固めます。


                      改修現場に集合、意見交換会を行いました

こんな意見が出ておりました
*自然の健康な野菜をメインにした家庭的な料理を出したい
*各地の生産農家さんとまちの人とをつなぎたい
*地域密着で、近所の人が気楽に立ち寄れるカフェ・食堂がいい
*夜はお酒も出したい
*ときどき、そば打ちや料理教室のようなイベントを組みたい
*イベントコーナーを通り庭に。おくどさん、流しをこしらえる
*普段は野菜の販売や情報コーナーに

 
お昼のテーブルで見つけた小田まゆみさんの絵  これ、いいね。

小田まゆみさんは、長年ハワイで創作活動のかたわら、有機栽培の農場を経営、大地のめぐみによるいのちの大切さを説いて来られました。震災と原発事故を機に、日本で活動を精力的になされておられます。


                    小田まゆみさんが登場。一緒に記念写真です

お店のテーマについて皆で話をしていたところへちょうど小田まゆみさんが現れ、一同おどろき。一緒にがんばろう!先生に元気をもらいました。お店の名前にもヒントをいただきました。ありがとうございました。
                                        (さの)




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11月より建築科1年では設計授業の後期の課題として美術館をテーマに設計をおこなっている。敷地は宝ヶ池公園内および木屋町三条の2つから選んでいる。この日は草案にもとづいてスタディ模型で各自の設計案を公表してもらった。



写真は木屋町三条の案をツダ君が発表しているところ。高瀬川をはさんで木屋町からの景観を重視している。低めに流れる大きな屋根の下に大きな噴水のある吹き抜け空間があり、絵画彫刻作品を展示する空間となっている。



宝が池公園の南側にある谷に設計をしているオサノさん。模型と景観イメージ、平面図スケッチをもとに説明をしてくれています。



この模型はオクムラ君。水平の床版を縦に大小二つの竪穴が貫いていて、それぞれ階段、吹き抜け空間となっている。なかなか魅力的な案。 



同上イメージスケッチ。カフェと展示空間が上下に重ねられている。オクムラ君の話ではあちこちから水が川にしたたり落ち、水との身近な絡みを演出している。

これから2週間の間に草案をまとめ、手描きのケント草案で中間発表を行い、それ以降はCAD設計で進めることになる。期間は長いようで短い。年末までにできるだけ追い込んで欲しいです。

                                                    (さの・池井)





平成25年度 建工祭

学生達の手作り学園祭。

おかげを持ちまして、無事に終了いたしました。

みなさま、ありがとうございました。

 

 
 
 
 

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年生を中心に組み立てました。

屋根の茅葺は、本校卒業生でもある山城萱葺屋根工事代表の山田雅史さんのご指導を得ました。

屋根完成後、前夜祭、プレ・イベント 「萱葺セミナー」

午後3時開始の予定が、開講は夕刻になってしまいました、多くの皆さまの参加を得ました。

 
《プレ・イベント 「萱葺セミナー」の様子》

 

続く、2日から3日にかけては、

堀川茶室で、通りかかりの皆さまや案内はがきが届いたのでやってきたという卒業生の方々に、

お茶部の学生を中心に、おぼつかないお点前で振る舞いました。

夕暮れ時には、準備した2日分の「お干菓子」が底をつきました(汗)
 
 

3日は朝11時から、堀川茶室のかたわらで 「お餅つき」 でした。

 


天気予報より早く、昼過ぎに雨が降ってきましたが、

予定した七臼を搗きあげました。

堀川散策の方々や案内をご覧になってこられた皆さまの

『美味しいお餅ですね』 の声をいただきました。

学生達の杵を持つ手に力がこもりました。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 






賑やかにお餅は振る舞われました。

通りかかられた皆さま、

案内はがきガ届いたので、やってきましたという卒業生の方々。

『 美味しいお餅でしたよ (^ ^)v 』 の声に、

杵を持つ手に力が入ったようです。

お昼過ぎ、天気予報より早くに雨が降り始めましたが、

予定された七臼のお餅は搗きあがりました。

『 あしたもね…』 の励ましの声を頂戴しました。

実行委員会リーダー様 『 来年はどうしましょうか? 』



10月20日はあいにくの雨模様の中、9組20人の親子さんたちが参加してくださいました。今回は子どもたちを対象にしたワークショップイベントとして、瓦に興味をもってもらおうと瓦組合の青年部のみなさんと構成しました。今日は学校の学生たちは伊根方面に見学旅行と重なってしまい、学生たちのヘルプがなかっただけに、青年部のみなさんのご協力が嬉しかったです。



まずは皆さんの紹介。京都市内のあちこちから参加です。家の屋根について聞きました。意外に瓦屋根の方が多かったですが、色までは??。スタッフのみなさんも紹介。今回は淡路の瓦メーカーさんも加わっていただきました。



二階に上がって、窓から見える家々の屋根を見てもらいました。意外に瓦って多いかも。展示場の新しい家の屋根は? ぺたんこだけど、あれは瓦?
子どもたちに会場に並べられた見本から同じものを探してもらいました。平板の釉薬瓦であることが判明。

外国の瓦、日本の古い瓦も手に取ってもらい、その違いを説明してもらいました。

なぜ燻しなの? う〜ん、燻しが水の染み込みに強いからだよ。味わいがいいからだよ。その方が好きだから。色々な答えが出て来ました。



さて、お待ちかねの瓦土をつかった型押し工作です。せっこう型で鬼瓦や鍾馗さんの顔、干支や恐竜、アンパンマン?まで実にたくさん。30分くらいの間に多い子は10くらいをつくっています。



これをそのまま持って帰って乾かしてもらいます。特別に焼いてもらいたい人はメーカーさんに燻し仕上に焼成してもらえます。(ただし送料をいただきます)
どれが一番のお気に入り?
意外にも子どもたちの答えは「瓦」の字が入ったものでした。



みんなできれいに片付けて、お菓子とお茶をいただきながら、セミナーを終わりました。子どもたちには、いろんな形の違う瓦を知ったことがよかったという感想も。う〜ん、子どもと言えど、なめたらあかん。来年はもうちょっとレベルを上げてやるぞ。

参加されたみなさま、ありがとうございました。
スタッフのみなさん、お疲れさまでした。


次は11月16日の京野菜照明つくりセミナーですが、これはもうすぐに定員に達して、募集締め切りです。14〜19日に野菜照明展示がありますので、それはお楽しみに。暗闇にぽわ〜っと光る怪しげな野菜にご期待ください。

その次の11月30日には土壁セミナー。実際に家の中の壁を仕上げてもらい、プロの腕をみなさんにご覧いただきます。子どもや大人の方にも試しに塗ってもらいます。こちらはあと15名ほどの空きがあるそうです。

(申込は京都市住宅政策課 075−075−222−3666 まで)

                                 (さの)















平成25年11月1日~3日 『 建工祭 』(学園祭)を開催します !!
2日にはお抹茶を、3日にはお抹茶とお餅をいかがでしょうか(無料)
皆様のお越しをお待ちしております!

 







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