6月28日、今年度2回目のお花部です☆
新入部員のワタル君や卒業生も加わり、賑やかな部活となりました!!
今回活けるお花は、紫陽花(ピンク系)・二輪菊・チンシバイの3種類で、
梅雨の時期らしい顔ぶれですね~
先生の指導のもと、ワタル君は基本を、他の部員は経真型にチャレンジです☆
個人的には葉っぱがすごく生茂ったチンシバイに苦戦しましたが、
何とか形にはなったかしら…(>_<;)
「出来た」と思ったら先生に見ていただき、改善すべき点を指導して頂きます。
先生は流石だなぁ~。あんなに苦戦したチンシバイの枝を、容赦なく落として、
そこそこの茂り具合は残しつつ、枝の曲線を上手く表現できるようにしてくれました!!
完成した写真はレナさんの作品です☆
大きく左に張り出したチンシバイがインパクト大ですね!!
水盤の外にも空間が生まれています。
お花部員は日々精進!次回も頑張るぞ~♪
2級試験目前なのに部活に参加しちゃったタロでした☆
よしやまちの作業場はとんでもない暑さ!鷹峯チームが土台をつくっている横で、わがIKG長屋の二人が床板のアイジャクリ加工をしています。二階の床に杉の1寸板を使うんです。早くこれを張りたい!
IKG長屋は学校から西に5分ほど歩いた辺りにあります。この辺りはかつて大内裏のあった場所で、あちこちに◎◎殿跡という道標が立てられています。長屋の辺は仁寿殿の建っていたところになるそうです。昔なら、僕らは近づけもしなかったでしょうね。
この辺は路地も狭くて、軽トラがやっと通れるくらい。火事になったらこわ〜い。長屋に入ると、写真のように、床がありません。すべて腐っているかレベルが狂っていて、撤去しました。揚げられる柱を揚げて、今は隣家との境の崩れ落ちている壁を拵えています。
ちょっとした通り庭の上部で、屋根が腐っていたために、この辺もだめになっていました。貫を仕込んで、えつり竹、小舞竹と編み込んでいるところです。今日で小舞編みは終えて、荒壁付けをして行きます。
その後ろ側の部屋の床組がシロアリでぼろぼろになっていました。すべてタダさんに組み直してもらい、先ほどの一寸板を上に張っていきます。もうそろそろ、この部屋に入る予定のオ〜タ君が引っ越して来るので、何とかしなくては。(でも、まだ窓もついてないもんね。へへへ。 滋賀県から通っている建築科2年のイデtッチでした。)
サノ:この長屋はレナさんのお世話で学生たちが住むことになりました。でも、覚悟していた以上に傷みがひどく、いつ崩壊しても不思議はないような状況でした。中くらいの地震でも危ないかも。慌てて仮筋交いやら腐った梁の取り替えをタダ君に応急措置的にやってもらったものです。ほとんどすべての柱、梁を取り替えたいくらいですが、そうも行かず、ひどいところから順に直してもらっています。たいへんな工事にもめげず工事に向かう生徒たちをほめてあげたい!頭がぼ〜っとする暑さの中、気をつけて頑張ってください。お茶も飲むんだよ。
毎日暑いですねぇ(´∀`;)
今年の京都は梅雨入りした割にはあんまり雨が降ってません。
夏の電気不足だけでなく、水不足にもならないか心配です・・・。
そんな不安をよそに、先日お伝えしたよしやまち校舎の緑のカーテンが
すくすく育っているのでご報告します☆
インゲンとゴーヤはよしやまち校舎の格子を覆いつくすほどに!
っと言う位にはまだ成長していませんが、軒裏まで背が伸びました♪
そして、キュウリ(写真の一番奥)は伸び具合はイマイチなのですが、
待望の「実」がなっているのです!!!
まだ小さくて葉っぱの裏に隠れてますが、先っぽにお花が付いてて可愛い(*^∀^*)
収穫第1号はもうすぐです☆
暑さに負けずに頑張って大きくなりますように!
2級建築士試験目前のタロでした~(‐ε‐;)
「和風建築について」と題して行われた講演について、少しご紹介しましょう。
明治以降の近代化を進めようとする日本において、建築は西洋から伝えられたものが中心で、その文脈で今に至っています。つまり、はじめは西洋の建築を学ぶ西洋化、そして近代の新しい技術による近代化、が進められて参りました。それにより私たちは、ある程度利便性の高い生活を営むことが出来るようになりました。しかし一方、その影に隠れて、日本の伝統建築が軽んじられるようになり、研究の対象とされることも少なく、十分に理解が進まない間に、冷遇される状況に置かれてきました。
一方、伝統を継承しながらも近代化を進めてきた工匠の技術は、新しい実力者たちの邸宅や山荘などに優れた建築を出現させました。明治・大正・昭和戦前において、日本の大工技術が最も熟成洗練された時代でした。当時の棟梁は設計と施工の技術を兼ねそなえて、施主の要望に応え、理想を実現していたのです。そしてこうした近代和風を築いてきた工匠の崇高な技術こそ、自然を愛し、自然に学び、自然と共に生きてきた、私たちの先祖の培った建築技術の歴史的伝統を継承していたのです。しかし、これとても昭和戦後に至っては、廃れる傾向にありました。
近年、環境問題が注目されるようになりました。和風建築はじつは自然と深いつながりをもったものです。いまこそ、もう一度、和風建築を見直すべきではないでしょうか。利便性のみを追求する建築の考え方を今一度見直してはいかがでしょうか。このたびの東日本大震災は、近年の日本が進んできた物やエネルギーを大量に消費する方向に、大きな疑問を投げかけたのではないでしょうか。
中村先生は「伝統を未来につなげる会」という社団法人を立ち上げ、伝統建築の魅力を発信し、伝統建築の復権に取り組んでいます。今回の講演は、スライドで日本建築の歴史をたどりながら、和風建築の魅力を紹介したものです。研究活動と作家活動の両面を行ってきた先生ならではの説得力ある講演会でした。
建築科1年のワカです。
こんにちは。
毎日、楽しいと言えば楽しいけど、めっちゃたいへんやわ!!
わからんことばかりやし。サノ先生、どうしたらいいんですか?
「いや、今のままでいいん
じゃない?よくやってくれて
いるよ。」
ほんまですか??そう言われると、そんな気もします。がんばりますっ!
住宅の設計はグループ毎
に街区のまちなみのテーマを設定します。ぼくたちは
「洋風住宅街区」ってこと
で、
ルールは
1 ヨーロッパ風外観
2 境の塀はなし
3 外壁の色を揃えない
4 樹を植える
5 勾配屋根(45°!)
「ふ〜ん、まあ、変更もありということで、あまり
窮屈に考えないようにね。」
次のグループはオ〜サワ長老率いる「環境共生住宅」
街区の発表です。何か 専門用語多くてレベル高いです〜。僕には説明できません。
「そうだねえ。ビオトープまである。どんな町内ができるか、楽しみだね。
説明はまた後日、
オ〜サワ長老自身にしてもらおう。」
他のグループは
「森の中の家」
「和風住宅街区」
「何でもありの家」
というテーマだそうです。
先生、僕たちのプレゼン、
よかったでしょう?
「う、うん..。楽しかったよ。45°の屋根はどうかなあ..。まあ、僕もそう言いながら、そんな家を設計していたけどもね。」
チームの女の子たちがロフトにあこがれていて、それで。
「なるほど、では案を楽しみに待っているよ。」
(サノ先生をぎゃふんといわせたいワカでした *_*)
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