ふう〜〜、暑いです、2年のイデッチです〜。木工コースの3つの町家改修の最後に登場したのは、上京区、西陣にあるIKG長屋チームです。よろしく!僕たち2年生3人がこの長屋にシェアして住むということで、春休みから改修作業を始めました。すべて覆っていたベニアをはがして土壁を塗るだけと思ったのが間違い。何と屋根や骨組みは腐りまくっていて、その修繕にタダさんに苦労してもらい、6月も終わりごろになって、やっと土壁をこしらえています。
よしやまちの作業場はとんでもない暑さ!鷹峯チームが土台をつくっている横で、わがIKG長屋の二人が床板のアイジャクリ加工をしています。二階の床に杉の1寸板を使うんです。早くこれを張りたい!
IKG長屋は学校から西に5分ほど歩いた辺りにあります。この辺りはかつて大内裏のあった場所で、あちこちに◎◎殿跡という道標が立てられています。長屋の辺は仁寿殿の建っていたところになるそうです。昔なら、僕らは近づけもしなかったでしょうね。
この辺は路地も狭くて、軽トラがやっと通れるくらい。火事になったらこわ〜い。長屋に入ると、写真のように、床がありません。すべて腐っているかレベルが狂っていて、撤去しました。揚げられる柱を揚げて、今は隣家との境の崩れ落ちている壁を拵えています。
ちょっとした通り庭の上部で、屋根が腐っていたために、この辺もだめになっていました。貫を仕込んで、えつり竹、小舞竹と編み込んでいるところです。今日で小舞編みは終えて、荒壁付けをして行きます。
その後ろ側の部屋の床組がシロアリでぼろぼろになっていました。すべてタダさんに組み直してもらい、先ほどの一寸板を上に張っていきます。もうそろそろ、この部屋に入る予定のオ〜タ君が引っ越して来るので、何とかしなくては。(でも、まだ窓もついてないもんね。へへへ。 滋賀県から通っている建築科2年のイデtッチでした。)
サノ:この長屋はレナさんのお世話で学生たちが住むことになりました。でも、覚悟していた以上に傷みがひどく、いつ崩壊しても不思議はないような状況でした。中くらいの地震でも危ないかも。慌てて仮筋交いやら腐った梁の取り替えをタダ君に応急措置的にやってもらったものです。ほとんどすべての柱、梁を取り替えたいくらいですが、そうも行かず、ひどいところから順に直してもらっています。たいへんな工事にもめげず工事に向かう生徒たちをほめてあげたい!頭がぼ〜っとする暑さの中、気をつけて頑張ってください。お茶も飲むんだよ。
よしやまちの作業場はとんでもない暑さ!鷹峯チームが土台をつくっている横で、わがIKG長屋の二人が床板のアイジャクリ加工をしています。二階の床に杉の1寸板を使うんです。早くこれを張りたい!
IKG長屋は学校から西に5分ほど歩いた辺りにあります。この辺りはかつて大内裏のあった場所で、あちこちに◎◎殿跡という道標が立てられています。長屋の辺は仁寿殿の建っていたところになるそうです。昔なら、僕らは近づけもしなかったでしょうね。
この辺は路地も狭くて、軽トラがやっと通れるくらい。火事になったらこわ〜い。長屋に入ると、写真のように、床がありません。すべて腐っているかレベルが狂っていて、撤去しました。揚げられる柱を揚げて、今は隣家との境の崩れ落ちている壁を拵えています。
ちょっとした通り庭の上部で、屋根が腐っていたために、この辺もだめになっていました。貫を仕込んで、えつり竹、小舞竹と編み込んでいるところです。今日で小舞編みは終えて、荒壁付けをして行きます。
その後ろ側の部屋の床組がシロアリでぼろぼろになっていました。すべてタダさんに組み直してもらい、先ほどの一寸板を上に張っていきます。もうそろそろ、この部屋に入る予定のオ〜タ君が引っ越して来るので、何とかしなくては。(でも、まだ窓もついてないもんね。へへへ。 滋賀県から通っている建築科2年のイデtッチでした。)
サノ:この長屋はレナさんのお世話で学生たちが住むことになりました。でも、覚悟していた以上に傷みがひどく、いつ崩壊しても不思議はないような状況でした。中くらいの地震でも危ないかも。慌てて仮筋交いやら腐った梁の取り替えをタダ君に応急措置的にやってもらったものです。ほとんどすべての柱、梁を取り替えたいくらいですが、そうも行かず、ひどいところから順に直してもらっています。たいへんな工事にもめげず工事に向かう生徒たちをほめてあげたい!頭がぼ〜っとする暑さの中、気をつけて頑張ってください。お茶も飲むんだよ。
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