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[学校内のあれこれをお伝えします!]
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 2年のコバです。今年の木匠塾は僕たちの卒業制作をそのまま1年生と一緒に仮組みまで行うことになりました。8月から始まる小塩での木匠塾までに、7月中は柱と梁桁とのヒカリツケを行います。丸太同士をつなぐのに、丸みを拾って削り合わせるとても手のかかる作業です。何度も合わせてはケガいて、抜いて削って、また合わせてケガいて、抜いて、を繰り返して、悲しいかな、一日に1本しかできません。でも、きれいに口が合うと、嬉しくなりますね。


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 管理棟の学生棟梁、2年のラチです。夏休み中に棟上げするはずが、延びてしまい、ゆっくり刻み作業です。丸太は本当にたいへん。丸太柱が20本、角柱が20本あります。梁や桁はすべて丸太です。一年生に角柱の方をすべて頼んでいます。今年の1年生はほとんどが僕たち2年生よりも年上で、手も早く、しかも10年大工をやってきたタダサンもいて、どんどん進めてしまいます。頼もしい限りですな。さあ、がんばるぞ〜!  


さの:みんな、がんばってる?なんだ、まだ柱が終わってない。そんなんじゃ、間に合わないよ〜。まだ束が13本もあるんだよ。のんびりしちゃダメだよ。2年生は小塩に行けないぞ。

 
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京都大学、立命館大学、京都工芸繊維大学、京都造形芸術大学、京都建築専門学校の5つの学校の合同スタジオで進めてきた「ルールのデザイン/デザインのルール」展が今日まで行われています。
4ヶ月間頑張ってきたのでぜひ見に来てください。

京都建築スクール2009
「ルールのデザイン/デザインのルール」展

12:30~20:00

art project room ARTZONE
京都市三条下ル一筋目入る大黒町44
VOXビル1・2階

http://www.artzone.jp/
mokusho090705.JPG  こんにちは。 建築科1年のタロちゃんです!!毎日暑いですね~。
今回は7/5に行われた「プレ木匠塾」についてご報告します。
(ブログの更新をずっとサボっててかなり前の話になってしまったのですが・・・)
 
 佐野先生・2年生2人・1年生23人の大所帯で、夏休みに木匠塾が行われる小塩の京北町へ下見に行ってきました!!
   最初に2年生が小屋を建てる周山の現場に行って、先生から計画の説明を受けました。写真は小屋を建てる位置の確認のため、建物の四方を女の子4人が立って先生が写真を取ったところです。みんな変なポーズををしているのは1~4の数字を体で表そうと頑張っているから♪笑
その後は広大な敷地を皆で歩き回り、とりあえず現場の下見は終了~。
 
 さてさて、その後はお待ちかねの小塩の家についに到着!!中に入ってみると・・・汚っっΣ(д)!!1年間ほったらかしの家はこうもりの巣にされていました。。。笑
 
 着いた時は皆テンション上がりまくりで、持ってきたおもちゃ(野球・バレーボール・バドミントン等)でめっちゃ遊んだ!でもいつまでも遊んでてもBBQは始まらへんし、とりあえず掃除班・BBQの火熾し班・買出し班に分かれて作業開始。私は買出し班で、女の子3人で近くのスーパーへ食材の買い物に行きました。帰ってくると先生に「遅い!早く始めないと火が消えちゃうよ!」と言われてしまい、急いで食材を切る!切る!とにかく切りまくった!!そしてバタバタしながらもBBQがスタート☆
 
 肉屋でバイトをしている2年のラチくんの協力で、おいしいお肉を安く入手していたので、お肉と野菜をドバーっと焼き始めて、お皿と席を確保したところで記念に写真を一枚パシャリ☆  後は皆好き勝手自分の肉を確保して食べろー!!って感じでした。お肉が無くなったら先生とアヤカが焼きそばを作ってくれた。こっちもおいしくいただきましたよ~♪
 
 お腹が満たされたら若い子達がキャッチボールやバレーボールを再開!食べたばっかりやのに皆よく動く~。なんたって若いですからね!!でも佐野先生も生徒に負けじとめっちゃバレーしてた☆笑
 
 遊びに熱中してる間に、どんどん辺りが暗くなってきたので、急いで皆で片付けました。ボール遊びに熱中しすぎて、食後まったりしていた人達がほとんど片づけをしてくれていてすごく助かった~(´∀`;)
どたばたの1日でしたが、皆でワイワイ過ごせてめっっっちゃ楽しかったです!
木匠塾本番が楽しみですね♪〃
 
(社会人出身のタロちゃんでした☆)
 
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 今年の夏の公開講義は、学校のすぐ近くにある平安女学院大学明治館と、聖アグネス教会堂を舞台に、京都工芸繊維大学の中川理先生にご案内と講演をいただきました。梅雨の間の晴天の日で、たいへん暑い中ではありましたが、学生と一般から110名余りの参加となりました。

 まずは明治館を自由に見学してもらった後、中二階にある会議室に全員が集まり、明治館に関して平安女学院様の説明と中川先生の建築に関する解説をうかがいました。中川先生ご自身、平安女学院で教鞭を持たれ、この明治館の保存と活用に際して骨を折られたそうです。こうしてきちんと修復され、授業に利用されている姿を嬉しく拝見したとのこと。大阪の川口から学院が引越してきた明治28年当初は、まだ教会ができておらず、この会議室で礼拝が行われていたとのこと。この建物はかつて教会堂と同じガーディナーの設計と云われていたが、その後調べてみて、ハンセルの手によるものと判明した。全体はイギリスの住宅風で、簡素なクイーン・アン様式となっていること、いくぶんレンガを厚めに積んでいることから、95年の震災時にも何とか耐えられ、今回は大規模な修復工事にはいたらず、鉄骨の補強で耐震性を確保できたことなどが説明されました。

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 3時から隣にある聖アグネス教会堂に移り、京都聖公会聖アグネス教会の鈴木恵一様に教会の説明をいただいた後、オルガンと歌の演奏を聴きました。豪壮というよりは素朴で、左右の対称性も崩し、やわらかに温かく包みこんだ素晴らしい空間を、しばし楽しんでもらえたかと思います。

 中川先生の「建築から読み解く古都の近代」は、明治初期にダウンした京都がどんなよみがえり方をしてきたかというお話です。御所も空っぽ同様になり、岩倉具視のはたらきで京都御苑として整備されることに。やがて周辺にあった大名や公家たちの屋敷もなくなって空いた土地に同志社、平安女学院という大学が移って来ます。アメリカ人建築家ガーディナー、イギリス人建築家ハンセルという二人が、ついで日本人建築家の武田五一、松室重光が活躍して、明治大正期の京都の御所周辺の景観ができあがって来た。平安女学院大学は同志社大学に次いで、これらの貴重な歴史的建築資料をもつ有数の大学ですね。

 景観条例をもとにあらたな都市景観の創生を掲げる京都に、今の見た目の美しさのみならず、こうした歴史的な建築に読み込まれる意味の重要性がもっと強調されてよい、という感想をあらたにしました。中川先生、平安女学院様、聖アグネス教会の鈴木先生、参加されたみなさんのご協力に心から感謝いたします。ありがとうございました。                                   (さのはるひと)




muku06271.jpg  建築科1年のあやかです、はじめまして!\(^o^)/
さの先生に誘われて、滋賀県の朽木の奥にある椋川の里で行われた「ほたる観賞会イベント」に行って来たときの話しです。☆

 遠くて車に酔ってしまい、道中、きれいな景色やったらしいけど、何も覚えてない。とにかく、茅葺の家に着いた。
 交流館とある大きな家に入ると、囲炉裏っ!ふっとい綱に何かぶら下がってたあ!アマ言うんやて。(゜_゜)座敷や台所でわいわい見て回ったよーん。♪

 写真はみんな揃って挨拶しているところ。これから晩になるまで提灯を作るんやって!不器用やから、ちゃんと出来るか、心配。(>_<)たろちゃん、助けてねん。
 上に行ってみると、スゴーイ丸太が組まれてて、迫力いっぱい!みんなで記念写真(^v^)。さらに上に上がると、下の囲炉裏が見えた。ここに茅を蓄えて燻すんやって。(~。~)

 そして、提灯つくり開始!里の山から伐ったという竹を割ってもらうんやけど、これが難しい。あやかにはまず無理でした。村のおじいちゃんに割ってもらった。すばらしかった。
 割ってもらった竹の肉を薄くそぎおとして、提灯の骨をつくる。あやかは船や!四苦八苦して、骨組をつくり、和紙を張って、出来上がり。たろちゃん、せきちゃんのはオーソドックスだったね。(^v^)

 あ~、はやく暗くならへんかな~。(゜.゜)ろうそくつけてみたいなー ♪
 みんなの提灯が出来た頃、村の人たちが薪でご飯を炊いてくれはった。お釜で炊いたご飯はちょっと焦げ目もついていて、上出来っ!手に塩つけておにぎりに。みんなで美味しく食べたよーん。(^v^)う~~ん、ついでにみそ汁もつくればよかったな~~。

muku06272.jpg 外は暗くなって、さあ、提灯にろうそくつけて点灯!
 みんなで並べば、とってもいい感じ♥。さあ、出発!

 ちょっと歩くと、田んぼにほたるが飛んでた~(~_~;)。ちょっと小さめの平家ほたるって言うんやて。(゜.゜)大きな源氏ほたるはもう少し歩いた川のほとりにいたよう。
(^O^)/
 すっごい、きれい!(*_*)

 ほたるは川の端の山の杉木立の中に吸い込まれるように入って行ってた。♪たくさんのほたるが、呼吸を揃えたように点灯しています。
 農道に分かれて小川沿いに歩くと、ほたるが舞う中に歩いて行って、夢のような感じやった。(~_~)

 農道を提灯をもって歩いているあやかたちを、遠くから眺めていた人たちが、いい風景だったよ、と言ってくれはった。こんな経験は初めてでした。ありがとう、椋川のひとたち!
 また次のイベントに来ますっ!       (京都っ娘のあやかでした。)



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