2年のコバです。今年の木匠塾は僕たちの卒業制作をそのまま1年生と一緒に仮組みまで行うことになりました。8月から始まる小塩での木匠塾までに、7月中は柱と梁桁とのヒカリツケを行います。丸太同士をつなぐのに、丸みを拾って削り合わせるとても手のかかる作業です。何度も合わせてはケガいて、抜いて削って、また合わせてケガいて、抜いて、を繰り返して、悲しいかな、一日に1本しかできません。でも、きれいに口が合うと、嬉しくなりますね。
管理棟の学生棟梁、2年のラチです。夏休み中に棟上げするはずが、延びてしまい、ゆっくり刻み作業です。丸太は本当にたいへん。丸太柱が20本、角柱が20本あります。梁や桁はすべて丸太です。一年生に角柱の方をすべて頼んでいます。今年の1年生はほとんどが僕たち2年生よりも年上で、手も早く、しかも10年大工をやってきたタダサンもいて、どんどん進めてしまいます。頼もしい限りですな。さあ、がんばるぞ〜!
さの:みんな、がんばってる?なんだ、まだ柱が終わってない。そんなんじゃ、間に合わないよ〜。まだ束が13本もあるんだよ。のんびりしちゃダメだよ。2年生は小塩に行けないぞ。
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