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[学校内のあれこれをお伝えします!]
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なにやらいいにおいが…。
そう、今夜は小塩で日ごろお世話になっているご近所さん方を呼んで、
美味しいご飯を食べよう!のパーティなのです。

余っている板をウマの上に渡して、即席の長~いテーブルが出来上がり。
椅子を並べるとちょっとした宮殿の会食席のよう?!(言いすぎ)

準備をしている間に、さっそくおばあちゃん達がやってきました。
テレビもラジオも無い小塩の家に、いつも読み終わった新聞を届けてくださるお隣のおばあちゃん。
本当にいつもありがとう!

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お出迎えするのは、皆で作った灯りの道。「木匠塾」と彫ってある看板は木匠塾棟梁の奥ちゃんが作りました!
(すごく綺麗に彫ってある立派な看板なのですが…裏を見ると…実はそうめんの箱のフタ!!)
夜になるのが楽しみです。
さて、皆さん続々お集まりに…

毎年夏の間、学生達が賑やかにお騒がせしてしまっている感謝をこめて、
さの先生の特製パエリア、奥様の手料理、木匠塾の台所を預かるぜんけさんの特製メニューが並びます!
学校の話、京北町の地元話などから、祭りの話、真面目な林業の話まで
盛り上がり、大変楽しい夜となりました!

お越しいただいた皆様、簡単な席ではありましたが、本当にありがとうございました。
今後もこういう機会がもてれば嬉しいなぁと思いました。
小塩の皆様、今後とも、どうぞ学生達を暖かく見守ってやってください!

(木匠塾4年生 よしだれな)

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 一昨年からのつづきとなる五右衛門風呂の完成を目指し、後半の木匠塾が始まりました。まずは浴室のフロアーを仕上げます。周囲に立ち上がりをコンクリートブロックなどで下地をつくり、床に水勾配をつけてコンクリートを打ち、モルタルを塗る予定です。

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 何にしても、大事なのはきちんと墨をつけて、レベルを正確に出しておくことです。学生たちも少しは水糸の使い方を覚えて来たようです。このブロックの上に板を載せるのですが、土台の丸太のくせを拾って仕込まねばなりません。丸太の皮を極力傷めない方が腐りにくいですからね。さて、うまく行くかな?

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おや、?表ではれな君が花を生けています。家の横に生えていたホオズキがきれいな色になっていました。今日は近所の人たちを招いて夕食を一緒に食べようということになっているのです。陽も傾きかけて、会場つくりや食事の支度におおわらわです。おばあちゃんたちが楽しみにしてくれているようです。  (さのはるひと 夕食風景へつづく)








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 今年の夏は京北でも暑い!でも皆がんばって、8月4、5日に上棟、8日に私が見に行った折には垂木と木舞を打っていました。松林を背にすっくと白木の建物が建っています。上棟の様子はまた改めて報告してもらいましょう。


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なにしろずいぶん高い場所での作業です。十分注意してもらわなくては。暑い中、ただでもくらくらしてしまいます。ちゃんと安全帯を装着するよう、しっかりと休憩を取って水分補給するよう指示。予定期間より大幅にずれこんでしまったために、数人の学生たちが手伝いで家に帰ってしまい、少人数での作業です。ご苦労様。お盆まで何とか屋根を付けてしまいましょう。
(さのはるひと)

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木匠塾3日目の朝。さっそく畳を上げ、板をはがし、作業開始!
手際もよく、もう手馴れたものです。
昨日出来なかった分の、大引きや束を作っていきます!

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再び石と束をあわせる作業。無理やり入れると大引きが上がってしまったりして、難しい…
束を削ったり、石を据えなおしたりを繰り返し、やっとのことで床組み完成!!
またまた木工チームが帰ってくる前に急いで畳を元に戻します。

なんだか前よりも頑丈になっている感じがする?!
嬉しくて畳の上をとことこ歩き回る木匠チームなのでした。

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(木匠チーム・山の家修繕班より)


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 足場を借りてきて建てるのに2日ほどかかりました。まだ足りない部分があるので、別のところから借りることに。その間に、柱を立てて行きます。貫を下からはめて安定させていきます。寸法が合っているかどうか、どきどきしながらの作業。今回の設計はすべて貫だけで持たせるものなので、寸法が狂っていれば、真っ直ぐに立てられません。

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 何とかすべての柱が立ち、貫を調整しながら入れ込んで行きます。その傍らで小屋組を地組みして仕口の確認をしています。貫は込み栓と楔で留めますが、全体としてずいぶん柔らかな構造になるだろうと思います。皆、がんばろうぜ。

                                (工程管理長のエナミでした)

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