5月20日、京北の塀チームを増員して、ベンガラ塗りに出発。
先ずは ベンガラと墨を混ぜて、色決めします。
田舎は真っ赤っかなのが基本ですが、落ち着いた色をというご家族の希望から、
用意していた墨を2kgのベンガラに全部混ぜました。
一方、学生たちには塀にこびりついて いる植物や埃を
きれいに削り取ってもらいます。亀の子たわしが大活躍でした。
午後から柿渋2升で溶いた小さなバケツ一杯のベンガラを皆で分けて塗っていきました。
今回修復した部分だけではなく、既存の古い部分も露地門も塗るとあって、たいへん。
7人がかりで暗くなりかけにやっと 終了、ベンガラもほとんど残りませんでした。やれやれ。
もっとも、朝の明るい光の中では、塗りムラがわかるかもしれませんな。
次の日曜日に乾いたベンガラの上から、エゴマ油を塗って抑える予定です。
GW真っ只中、5月5日端午の節句にお花部が始動いたしました!
稲端下先生のご指導の下、のんびりしたひと時を過ごす部員4名。
本日のお花は(右写真)下からソリダゴ・ユリ(スイートメモリー)・ヤママンサクです。
まずは主枝となるヤママンサクをじっくり眺め・・・うーん・・・(花と会話中)
一番茎の太いものを選び、いざ!
ど・・・どうだ!?
自分では「ここだ!」と思って生けてみても、
先生に「ここがこうだから、こうしたら?」と言われると、なるほど、なるほどの連続。
お花の正面を見つけるのはホントに難しい!
同じ素材でもまったく違う生け花になる不思議。
そもそも植物自体、ひとつとして同じものはないのですが・・・。
各自、本日のお花を持ち帰って家でも生けることに。
いつもの部屋がちょっとだけ潤って見えるのでは?
やっぱり自然の力、植物の力はすごいです!
次回練習は6月2日(土)を予定しています!
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