5月のさわやかな風が製図室を吹き抜ける中、1年生がグループに分かれて構造模型を作製しています。図面を見ながら指示を出す人、ひたすら削る人、チェックしながら組み付ける人、ぼお~っと見ているだけの人、さまざまです。4月に入学したての頃の緊張感もようやくほどけて、わいわい楽しく作業できる幸福な時間です。
もっとも、今日は部材名称テストを行うということで、朝から名前を覚えるのに懸命です。チームの一人でも間違えると、チーム全員から減点されるので、みんな真剣です。
授業で出来きれない部分は、放課後に残って完成させてもらいます。
共同制作をを通して、仲間を覚え、一緒に作業する楽しみを知ってもらえるので、毎年のことながらいい学習プログラムです。この後、つくった模型を脇にして、構造図の描き方を勉強していきます。
みんなちゃんと仕上げてください。
(さの)
もっとも、今日は部材名称テストを行うということで、朝から名前を覚えるのに懸命です。チームの一人でも間違えると、チーム全員から減点されるので、みんな真剣です。
授業で出来きれない部分は、放課後に残って完成させてもらいます。
共同制作をを通して、仲間を覚え、一緒に作業する楽しみを知ってもらえるので、毎年のことながらいい学習プログラムです。この後、つくった模型を脇にして、構造図の描き方を勉強していきます。
みんなちゃんと仕上げてください。
(さの)
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5月はもうすっかり初夏の雰囲気です。
天気もよく、風がほんとうに心地好い絶好の屋外スケッチ日和り。
今日は意匠演習授業で京都御所(御苑)で樹木をスケッチする日です。
午後、1年生を連れ、学校から御所まで樹の名前を呼びながら、
わいわい歩きました。
カイヅカイブキ、ケヤキ、モチ、ユリノキ、アカマツ、サクラ、ヒマラヤスギ、
エノキ、トガ、ドイツトウヒ、ヤマボウシ、セイヨウトチノキ、プリペット、
クスノキ、シラカシ、アラカシ、ウバメガシ、、、 覚えてくださいね。
御苑には、あちこちに樹陰での昼食を楽しむ人たちや子ども連れさんの姿が。
学校から歩いて直ぐなので、こんな天気の好い日は友だちを誘って
御所でお弁当を食べるのがお薦めです。気持ちいいですよ。
皆を大きなエノキの樹の下に集めて、スケッチの話と記念写真を。
もっとも、「楽しんで描きなさい」としか言ってませんが。
すごく天気が好くて、日向はまぶしくてたいへんです。
御所の樹はどれも大きくて、描くのが難しい。
差し渡し30m以上もあるクスノキなど、圧倒的で、大きなキャンバスに
どーんと描いてみたいです。おそらく、格闘になるでしょうね。
御苑の木立の中を流れる小川に、子どもたちが楽しそうに遊んでいます。
よし、ここを描いてみようっと。
水面と石の表情を描いていると、楽しくて時間がたつのを忘れます。
子どもたちが、何してるの?と覗きに来ます。
ほら、こんなだよ。
描いている内に、使っていたボールペンのインクが切れてしまい、画はここまで。
肝心の桜の樹が描けませんでした。
これは帰りがけに描いたもの。下立ち売り御門のあたりには、今が盛りのクスノキが燃え立つように大きく黄緑色に聳えています。家に帰ってから、パステルで軽く色を付けています。本当はもっと建築を引き立てるように描かねばならないのですが、。。今度はもっと大きなスケッチブックを持って来て描いてみます。
学生O君のスケッチです。御所の築地塀の向こうに東山の輪郭が見えていますね。
風景がいい感じで捉えられています。樹の描き方もそれなりに姿を得ていて、好感がもてます。
これから建物の設計をして行くに当たって、風景を意識して表現できるように練習をしてください。
(さの)
天気もよく、風がほんとうに心地好い絶好の屋外スケッチ日和り。
今日は意匠演習授業で京都御所(御苑)で樹木をスケッチする日です。
午後、1年生を連れ、学校から御所まで樹の名前を呼びながら、
わいわい歩きました。
カイヅカイブキ、ケヤキ、モチ、ユリノキ、アカマツ、サクラ、ヒマラヤスギ、
エノキ、トガ、ドイツトウヒ、ヤマボウシ、セイヨウトチノキ、プリペット、
クスノキ、シラカシ、アラカシ、ウバメガシ、、、 覚えてくださいね。
御苑には、あちこちに樹陰での昼食を楽しむ人たちや子ども連れさんの姿が。
学校から歩いて直ぐなので、こんな天気の好い日は友だちを誘って
御所でお弁当を食べるのがお薦めです。気持ちいいですよ。
皆を大きなエノキの樹の下に集めて、スケッチの話と記念写真を。
もっとも、「楽しんで描きなさい」としか言ってませんが。
すごく天気が好くて、日向はまぶしくてたいへんです。
御所の樹はどれも大きくて、描くのが難しい。
差し渡し30m以上もあるクスノキなど、圧倒的で、大きなキャンバスに
どーんと描いてみたいです。おそらく、格闘になるでしょうね。
御苑の木立の中を流れる小川に、子どもたちが楽しそうに遊んでいます。
よし、ここを描いてみようっと。
水面と石の表情を描いていると、楽しくて時間がたつのを忘れます。
子どもたちが、何してるの?と覗きに来ます。
ほら、こんなだよ。
描いている内に、使っていたボールペンのインクが切れてしまい、画はここまで。
肝心の桜の樹が描けませんでした。
これは帰りがけに描いたもの。下立ち売り御門のあたりには、今が盛りのクスノキが燃え立つように大きく黄緑色に聳えています。家に帰ってから、パステルで軽く色を付けています。本当はもっと建築を引き立てるように描かねばならないのですが、。。今度はもっと大きなスケッチブックを持って来て描いてみます。
学生O君のスケッチです。御所の築地塀の向こうに東山の輪郭が見えていますね。
風景がいい感じで捉えられています。樹の描き方もそれなりに姿を得ていて、好感がもてます。
これから建物の設計をして行くに当たって、風景を意識して表現できるように練習をしてください。
(さの)
連休最後の6日、生徒たちを連れて京北の森へ。とってもいい天気。今日は完成させるぞと意気込んで始めました。まずは先日のほぞ穴をきちんと仕上げて、お昼に。今日はカレーです。1年生の女子たちには柱の墨付けを頼みました。柱芯の墨とほぞ、貫穴を書いてもらいます。
1年生の女子ふたり。墨付けだけでは満足せず、のみを取って削り始めました。初めてにしては、なかなかサマになっています。やりますね〜。怪我しないように頼みますよ。
今回は1.5寸*4寸と、太目のぞをつくっていますが、丸太をヒカリツケるのがたいへん。厚紙で丸太のかたちを採って、おおよそを削ります。柱のほぞを桁に差し込みながら、癖を直接にとって、削り合わせて行きます。けっこうたいへんですが、ぴしゃっとできると達成感があるもんです。でも今日はそこまで至りませんでした。次の楽しみだね。みなさん、お疲れさまでした。京北のミヤタケネ〜サン、連日ごくろうさまでした。感謝。
(さの)
連休前半最後の29日、ツリーハウス作業のつづき、桁材の皮剥きとほぞ穴開けを行いました。今回はやや技術的な作業ということで、専門学校の生徒が主体です。でも、子どもを連れた1家族さんが参加してくれました。3月に伐ったヒノキなので、皮は剥けないだろうと、鎌で剥き始めましたが、うまく剥けることがわかって、杉と同様に剥いてもらうことに。
みんなが懸命に皮剥きしている間に、かまどをつくり、2種類のパエリアを。こんな天気の好い日には、何を食べても美味しいのだ。(いや、実際に美味しかった。)
食後、また現場に向かって、実際のデッキを受ける桁の位置と、柱の長さを実測しました。今日は池の水がずいぶん減ってましたな。
丸太の墨付けを教わった生徒たち。墨をつけて、ほぞ穴開けを。生に近いひのきなので、気持ちよく彫れます。この日はここまで。次回、連休後半には、つづきと、柱のほぞ、ヒカリつけに挑戦です。
(さの)
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