1年のタロちゃんです、久しぶりっ!♪ さの先生が、今日は隣の黒田地区にある三間さんの家のべんがら塗りに行くぞ!と。わ〜い、と出かけました。小塩の向かいの山の反対側なんだそうですが、車でぐるっと回ると、ずいぶん遠く感じます。 このお家は、先輩方が庭の塀を新しく直したところで、去年は家の前庭の石敷作業を手伝ったそうです。
まず、掃除です。箒やらブラシやらで表面のほこりを取って行きます。メンバーは、まっつあん、わだくん、たくまっちにセキさん、わたし。古いつばめの巣もきれいに掃除してしまいました。今年はどういうわけか、つばめが巣をつくらなかったようです。掃除の後で、べんがらが塗り場所以外につかないように養生。これがけっこう手間です。その間に、さの先生がべんがらを調合していました。
たいへんなのは、軒裏を塗る作業。上を向いて塗る時に、顔にぽたぽた落ちない様に気をつけて塗ります。これは男の子たちにやってもらいました。私とセキさんは楽な下部を担当!さの先生が用意して来た500gべんがら3袋分は全体の半分ほどで尽きてしまいました。三間さんの話では、明治の終わり頃に建てられてからというもの、おそらく一度もべんがらは塗り直されていないのではないかと。紅く化粧されて、きりっとしたみたいで、嬉しいです。明日はこの上からアマニ油を塗って定着させる予定です。 (タロちゃんでした)
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