建築科2年のマツイです。今年の土壁耐力試験の準備作業を紹介します。
通常の伝統土壁よりもやわらかで軽いものをつくってみようと、フォレストボードという杉皮のリサイクルでできた断熱材をほどいてスサに混ぜてみようという実験です。うまくいくかどうか、試しにサンプルピースをつくろうということになりました。
画像はフォレストボードを細かくちぎってほどいたものと、土、水です。今回は量的に1/5ほど混ぜたもの、1/3ほど混ぜたものなどをやってみます。意外に土の量に比べてすさの量が多く、混ぜ合わせるのが
難しそうです。このちょっとだけのフォレストボードをちぎって水につけてほどくだけでもずいぶん手間がかかりました。本番の時はどうするんだろう?
1/5ほど混ぜるのは、何とかそれなりにできましたが、その倍のスサを混ぜるのは、とても塗れそうにありません。1/3ほどで何とかやってみました。型につくるのは何とか格好がつきましたが、竹小舞に塗れるかどうか、心配です。色々とスサの量を変えて、4種類の土サンプルができました。これを乾燥させて、圧縮試験をします。1体しかつくれませんから、信用度の低いデータになってしまいますが、おおよその見当はつくだろうと思っています。ちゃんと固まってくれるといいのですが。どうなるか楽しみです。
(こんな実験も好きなデザイナー、マツイでした)
通常の伝統土壁よりもやわらかで軽いものをつくってみようと、フォレストボードという杉皮のリサイクルでできた断熱材をほどいてスサに混ぜてみようという実験です。うまくいくかどうか、試しにサンプルピースをつくろうということになりました。
画像はフォレストボードを細かくちぎってほどいたものと、土、水です。今回は量的に1/5ほど混ぜたもの、1/3ほど混ぜたものなどをやってみます。意外に土の量に比べてすさの量が多く、混ぜ合わせるのが
難しそうです。このちょっとだけのフォレストボードをちぎって水につけてほどくだけでもずいぶん手間がかかりました。本番の時はどうするんだろう?
1/5ほど混ぜるのは、何とかそれなりにできましたが、その倍のスサを混ぜるのは、とても塗れそうにありません。1/3ほどで何とかやってみました。型につくるのは何とか格好がつきましたが、竹小舞に塗れるかどうか、心配です。色々とスサの量を変えて、4種類の土サンプルができました。これを乾燥させて、圧縮試験をします。1体しかつくれませんから、信用度の低いデータになってしまいますが、おおよその見当はつくだろうと思っています。ちゃんと固まってくれるといいのですが。どうなるか楽しみです。
(こんな実験も好きなデザイナー、マツイでした)
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