お久しぶりです〜、タロです。やっと二級建築士の二次試験が終わった!(結果は、知〜らない!)試験から解放されて、何だか暴れたい雰囲気のところへ、さの先生から呼び出されました。なんでも、広島県の社会人グループから町家の土壁塗り体験の申込があったそうな。セキちゃんと一緒にお手伝いに馳せ参じました。ちょうど台風15号が近くを通り抜けようとしている21日、グループさんたちとよしやまち町家でお昼ごはんから始まりました。
社会人といっても、ほとんど同じ年代の方たちと一緒で、最初からわいわい楽しい雰囲気です。何でも、ただ京都に旅行に行ってもつまんないので、何か体験しようと、ネットでこの学校の町家改修に出会って、申し込んだのだそうです。学校でも、これまで中学生や親子教室で受けて来ましたが、社会人相手の体験教室は初めてです。
ちょうど東山区の町家改修が重ね塗りの頃ですので、それをやろうということになりました。ご飯を食べてから、台風の雨の中、移動です。
町家現場では、担当のユ〜スケさんから説明を受けた後、学生たちと準備した土を捏ねて、さあ、開始!まずは壁を洗い刷毛でたっぷり水をつけて濡らします。次に載せる土との馴染みをよくするためです。コテ板に土をもらって、皆さん「キャー、重い!」と子どもたちと同じ反応。大人だからといって最初からうまく塗れるわけはなく、みなさん四苦八苦されて土をつけていきました。
小一時間ほどたつと、あせびっしょり。みんなでお茶にすることにしました。いつしか台風が過ぎて行ったのか、庭にさっと明るい日差しが射し込んできました。さあ、後半戦だい。だんだん慣れて来られたようで、ぎごちなさがなくなって、早くなってきたようです。
後ろからサノ先生が貫伏せをしながら仕上げを塗って、どんどん追い掛けて来ます。みなさん、真剣になって、無口になっています。そんなに頑張ったら、筋肉痛になりますよ〜。
5時も過ぎようという頃、塗り終わったところからチリ掃除をしてもらいました。大舟いっぱいあった土もいつしかほとんどなくなっています。仕上はサノ先生にまかせて、道具を洗ってもらいました。ふう〜、やりきりましたね。みなさん、文字通り、おつかれさまでした。
最後に塗り終わった壁の前で記念写真です。みなさん、いかがでしたか?
「たのしかったです。」
「土壁の中身がわかりました。こんな苦労を重ねてできているんだ。」
「この後、この部屋はどうなるんですか?」
「完成したところを見たいです。」
「ゲストハウスだったら、泊まってみたいです。」
「この壁は私が塗ったのよ、と自慢したい。」
完成したあかつきには、ぜひとも完成写真を送りましょう。おかげさまで、壁塗り作業が進みました。ありがとうございました。また京都にいらしてください。
(さあ、これで次はお勤めに参るタロでした)
社会人といっても、ほとんど同じ年代の方たちと一緒で、最初からわいわい楽しい雰囲気です。何でも、ただ京都に旅行に行ってもつまんないので、何か体験しようと、ネットでこの学校の町家改修に出会って、申し込んだのだそうです。学校でも、これまで中学生や親子教室で受けて来ましたが、社会人相手の体験教室は初めてです。
ちょうど東山区の町家改修が重ね塗りの頃ですので、それをやろうということになりました。ご飯を食べてから、台風の雨の中、移動です。
町家現場では、担当のユ〜スケさんから説明を受けた後、学生たちと準備した土を捏ねて、さあ、開始!まずは壁を洗い刷毛でたっぷり水をつけて濡らします。次に載せる土との馴染みをよくするためです。コテ板に土をもらって、皆さん「キャー、重い!」と子どもたちと同じ反応。大人だからといって最初からうまく塗れるわけはなく、みなさん四苦八苦されて土をつけていきました。
小一時間ほどたつと、あせびっしょり。みんなでお茶にすることにしました。いつしか台風が過ぎて行ったのか、庭にさっと明るい日差しが射し込んできました。さあ、後半戦だい。だんだん慣れて来られたようで、ぎごちなさがなくなって、早くなってきたようです。
後ろからサノ先生が貫伏せをしながら仕上げを塗って、どんどん追い掛けて来ます。みなさん、真剣になって、無口になっています。そんなに頑張ったら、筋肉痛になりますよ〜。
5時も過ぎようという頃、塗り終わったところからチリ掃除をしてもらいました。大舟いっぱいあった土もいつしかほとんどなくなっています。仕上はサノ先生にまかせて、道具を洗ってもらいました。ふう〜、やりきりましたね。みなさん、文字通り、おつかれさまでした。
最後に塗り終わった壁の前で記念写真です。みなさん、いかがでしたか?
「たのしかったです。」
「土壁の中身がわかりました。こんな苦労を重ねてできているんだ。」
「この後、この部屋はどうなるんですか?」
「完成したところを見たいです。」
「ゲストハウスだったら、泊まってみたいです。」
「この壁は私が塗ったのよ、と自慢したい。」
完成したあかつきには、ぜひとも完成写真を送りましょう。おかげさまで、壁塗り作業が進みました。ありがとうございました。また京都にいらしてください。
(さあ、これで次はお勤めに参るタロでした)
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