滋賀県の北西にある椋川という小さな山里で、この地にある文化財級の茅葺き民家を保存する活動に昨年から参加しています。6月10日はあいにくの雨模様でしたが、この家の倒れ掛けた小屋組の補強をしようと、学生君たちと出かけました。この日は準備段階として、杉の間伐材を山から小屋裏に運び込むという仕事です。合掌材の転び止めに用いる7.2mの長い材4本がどうにか搬入できました。NPO立ち上げの会議のため、続きはまた後日に。
同じ集落にあるトタンをかぶった小さな民家の屋根の一部が強風で飛んでいるのを見つけたので、学生君たちに補修をしてもらいました。小雨で作業が危ないかなと思いましたが、よく錆びたトタンは滑りにくく、何とかうまくでき、ほっとしています。いつか、この空き家全体をきれいに治したいと考えています。(さのはるひと)
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