前に京北黒田の三間さんの塀にべんがら塗りをしましたが、べんがらや油が不足して塗り残していた箇所を追加塗りしました。
古くなった板は塗料をよく吸うので、すぐになくなってしまいます。塗り始めると、三間さんから、家の他のところにも塗って欲しいという話しが出て、さあたいへん。塀から門、門に接している戸袋、家の羽目板、柱、梁、軒廻りと際限なく拡張して行きそうです。どちらにしても、手持ちのべんがらではとても足りないので、その拡張塗りはあらためて態勢を立て直してからにしましょう。夏の木匠塾のメンバーでやってもいいかな。戸袋を掃除していたら、六葉が出てきました。門の破風飾りを留めているものです。早速、学生棟梁のオクタ君に木栓をつくって、元に戻してもらいました。
おばあさんの話しでは、軒廻りを50年ほど昔にした覚えがあるそうです。軒にはつばめが一生懸命に子育てをしています。皆が巣立ってからになりますね。(べんがら棟梁カツラギからの報告でした。)
三間さん2代のお嫁さんと記念写真
いつも美味しいお昼ご飯をありがとう!
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