5月下旬、佐野先生とMIOちゃんとタロの3人で、植物の苗と種を植えました。
今年のよしやまち校舎の緑のカーテンを作るためです!!
例年はアサガオでしたが、今年は企画したのが食いしん坊のMIOとタロなので、
収穫して食べれるように「キュウリ」「ゴーヤ」「インゲン」の3種類の野菜を植えました♪
キュウリとゴーヤは苗を購入してきたのですが、
インゲンは種から育てることにチャレンジです☆
みんなで楽しくプランターに土を入れて、苗と種を植えます。
小さな(と言っても1センチくらいあった)インゲンの種は優しく土の中に埋めました。
元気に大きくなるように願いを込めた水やりをして、この日の作業は終わりです~
3、4日たつとインゲンを植えたところから芽が出てきましたっ!!
何とも愛らしい姿です(*^▽^*)
キュウリとゴーヤもツルが伸びてきたので、
立派な緑のカーテンになるように麻紐でネットを張りました。
今ではご近所の方、学校の生徒、先生、事務の方達も気にして下さってくれていて
皆さんに見守られながらスクスク育っていますよ☆
実がなって野菜を収穫出来るのが楽しみです!!
収穫して食べることばっかり考えてるタロでした☆
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はじめまして、建築科1年のイッシ―です。授業が始まって2ヶ月、ひたすら木造住宅の製図練習に追われまくっている内に、もう自分で設計する自由課題へと突入です。その前の手慣らしなのか、雑誌などからお気に入りの住宅を捜してプレゼンする課題がありました。全員のプレゼンを全員で見て、評価採点します。こんな家もあるんだ、あの人、こんな家を選んだんだと感心しながら見て回りました。
評価はプレゼンがちゃんと描けているか?選んだ家に納得が行ったか?コメントは説得力があるか?の3部門。意外とつかれたぁ~。
採点が終わったところで、サノ先生による佳作、入選作品の発表です。そこで指名された人が順番に発表していきます。恥ずかしそうに小声で話す人、堂々と考えを述べる人、ナガナガと説明を並べる人、いろいろです。私はちゃんと伝えられたかなぁ~。
面白いのは、女の子たちは自然に女性らしい表現になっていることです。 男子たちのは、サバサバしているもの、ずばりと出しているもの、きちんとしているもの、やっぱりどっか違うみたいです。女子たちのは、可愛らしいっていうよりも、愛情表現かな?サノ先生も悪くないと言ってくれました。住宅の設計でもそうあって欲しいと。もっとも、それをウリにするのはどうなんでしょう...。
最後に、優秀作品の発表です。サノ先生、例年はグランプリ作品を選ぶのだけれども、今年は3つ、優劣つけがたいので、3作品を優秀作品に選びますとのこと。確かに3つとも、全く違う傾向の住宅なのに、それぞれよくできていて、納得です。
上の作品はその1つ、クラさんのものです。香川の六車さんの住宅作品で、デザインも素晴らしいけれども、国産の戦後に植えられた比較的若い杉材の使い方を通して、日本の山や林業、環境をも見通した広い視野で設計されているところが、深く共感されたそうです。技術的なことはよくわかりませんが、こんな家に住みたいかと言われれば、...ちょっと違うかも。笑
今から自分の設計する家をはやく見たいです。住宅設計では優秀賞をとるぞ〜!
(負けないイッシ―でした)
梅雨に入った京都は蒸し暑い日がつづきます。建築科1年のク~です。週に一回木工の実習授業があるんですけど、そりゃもうたいへん。でも、ノミを金づちで思いっきりたたいとったら、けっこうストレスになりマス。町家校舎の作業場は、がんがん音はすごいし、ホコリは立つし、蒸し暑いし、まったく世界が違うんです。もう馴れたけど、これからもっと暑くなったら、...ひからびそう。
道具の使い方、砥ぎ方を教わりながら、基本的な仕口継手をつくってます。わたりあご、ながほぞ込栓打ち、腰掛あり、そして今やっている腰掛鎌継ぎでしたっけ?(なんかもう言葉が難しくて覚えれん...。)二人でペアーをつくって合わせていきます。悩みながらやってたら、棟梁やタダさんが来て、こうするんだと、さっさと仕上げてくれます。大工さんってすごい!見てるだけでおなかいっぱい。
私はやっぱり設計向きみたいです。 (大工ってかっこいいと思うク~でした)
建築科二年のナベです。鷹峯の小さな町家の改修を担当しています。6月4日の土曜日は梅雨間の晴れ。とっても暑い一日でした。この日、いつものように鷹峯に出動する予定が、突然、サノ先生に今日は京北に行くんだぞと言われ、軽トラに相棒のオ〜タと道具を載せてえんやこら京北に走りました。京北は久しぶりです。
何でも研修棟の土間に上がる進入路をつくるのだそうです。それを現地にある石を積んでつくるのだそうです。しかも、その石は林道をつくった崖の石を崩して採取するのだと!おそるおそる崖によじ登って飛び出たところの石を切り出しました。これは泥が固まっただけの石で、もろく、隙間だらけなので、すぐ崩れてくれました。
僕も一緒に崩れ落ちるんじゃないかって?そうなんです。これジョークじゃないんです。とっても怖い仕事でしたから、真剣に頑張りました。いっぺんに眠気が覚めました。こんな仕事、オ〜タには無理です。な、オ〜タ。
>ハイ。
で、がらがら落ちた石を拾って軽トラに積んで運びます。大きめなのを進入路のサイドを固めるために、選んでいきます。お昼はサノ先生がパエリアをつくってくれました。卒業生のミヤタケネ〜サンも駆けつけてくれました。みんなでお昼。♪
昼食後、モルタルを練って、サイドの石を固めていきます。
こんな柔らかい石で大丈夫かな〜。
>さあ、もたないかもしれないね〜。軽トラックが通るところは砕石を敷くつもりだがね。
なるほど。石の形を見て、合うものを合わせて行きますが、なかなかたいへんです。
夕方近くなり、陽も傾いて来る頃には汗だくだく、お茶がぶがぶ。
サノ先生、何だか石の線が建物とゆがんでませんか?
>そうだよ、真っ直ぐじゃおかしいだろ。
そうか、侵入方向に合わせているのか。柱の間大丈夫すか〜?
>軽トラならいけるさ。
先輩たちがつくったきれいな丸太の柱です。どうかぶっつけられませんように。
もう一度来て、残りの石を並べて、砕石を入れる作業が残りました。色的には、黒い砕石よりも、今の泥岩を敷き並べたいところですが、トラックの重さでこなごなになって、すぐ泥にもどってしまいそうです。仕方ないかな〜。みなさん、お疲れさまでした。
(本来は鷹峯でがんばってるはずのナベでした。)
何でも研修棟の土間に上がる進入路をつくるのだそうです。それを現地にある石を積んでつくるのだそうです。しかも、その石は林道をつくった崖の石を崩して採取するのだと!おそるおそる崖によじ登って飛び出たところの石を切り出しました。これは泥が固まっただけの石で、もろく、隙間だらけなので、すぐ崩れてくれました。
僕も一緒に崩れ落ちるんじゃないかって?そうなんです。これジョークじゃないんです。とっても怖い仕事でしたから、真剣に頑張りました。いっぺんに眠気が覚めました。こんな仕事、オ〜タには無理です。な、オ〜タ。
>ハイ。
で、がらがら落ちた石を拾って軽トラに積んで運びます。大きめなのを進入路のサイドを固めるために、選んでいきます。お昼はサノ先生がパエリアをつくってくれました。卒業生のミヤタケネ〜サンも駆けつけてくれました。みんなでお昼。♪
昼食後、モルタルを練って、サイドの石を固めていきます。
こんな柔らかい石で大丈夫かな〜。
>さあ、もたないかもしれないね〜。軽トラックが通るところは砕石を敷くつもりだがね。
なるほど。石の形を見て、合うものを合わせて行きますが、なかなかたいへんです。
夕方近くなり、陽も傾いて来る頃には汗だくだく、お茶がぶがぶ。
サノ先生、何だか石の線が建物とゆがんでませんか?
>そうだよ、真っ直ぐじゃおかしいだろ。
そうか、侵入方向に合わせているのか。柱の間大丈夫すか〜?
>軽トラならいけるさ。
先輩たちがつくったきれいな丸太の柱です。どうかぶっつけられませんように。
もう一度来て、残りの石を並べて、砕石を入れる作業が残りました。色的には、黒い砕石よりも、今の泥岩を敷き並べたいところですが、トラックの重さでこなごなになって、すぐ泥にもどってしまいそうです。仕方ないかな〜。みなさん、お疲れさまでした。
(本来は鷹峯でがんばってるはずのナベでした。)
建築科2年木工コースのテラダです。わがチームは東山区の町家改修を担当しています。もとお医者さんの京都邸だったというこの町家はきれいな庭をはさんで2棟の数寄屋風の家が建っています。おそらく主屋だった表町家があったのでしょうけれども、今はなくなって駐車場になっています。上は改修前の写真です。 長い間放っておかれた庭には鳥が運んで来た種から欅やカシなどが育って鬱蒼としています。きれいなツバキとモミジを生かすために、自生した木はすべて伐採するのだそうです。離れも柱が沈下していたり、シロアリの被害もあちこちに見られます。
この町家は先輩のユ〜スケさんがシェアハウスに生かそうと関東住在のオーナーさんから依頼されたものだそうです。 庭付きの京都型シェアハウスとは贅沢ですね〜。僕たち木工チームはそのお手伝いをします。
この町家には他にも2棟の家が西に隣接していて、来年度に改修する予定だそうです。東側の数寄屋風離れ2棟は元通りに修復し、西側2棟は楽しいシェアハウスに改修する予定です。
同じく建築科2年の女子学生4名が 卒業制作インテリアコースとして改修デザイン提案を学びます。上の写真はよしやまち町家で説明を受けているところです。ユ〜スケさんと一緒に活動しているレナさんが指導に当たってくれるそうです。
5月から現場に入り、まずは不要な部分や修繕のために外さねばならない床などを撤去する作業を行いました。壁を覆っていたベニアや畳をめくると、傷みが見えてきます。無理をした前の改修仕事をほとんど撤去する方針です。
5月後半からは、まず南側にある離れの廂部分をこしらえる準備に入りました。床組や柱梁桁を用意し、刻んでいます。指導にはタダ先輩がついてるので、大安心です。現場の西側では、インテリア女子チームが打合せをしています。
6月2日には、久しぶりにサノ先生が現場に来て、ユ〜スケ先輩に基礎石の据え方や仮すじかいなど指示を出していました。ここに来て梅雨入りした京都は雨がよく降ります。蚊がいっぱい沸いて来て、困りものです。基礎を据えて、はやく組立てたいです。
(報告byテラダでした)
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