はじめまして、建築科1年のイッシ―です。授業が始まって2ヶ月、ひたすら木造住宅の製図練習に追われまくっている内に、もう自分で設計する自由課題へと突入です。その前の手慣らしなのか、雑誌などからお気に入りの住宅を捜してプレゼンする課題がありました。全員のプレゼンを全員で見て、評価採点します。こんな家もあるんだ、あの人、こんな家を選んだんだと感心しながら見て回りました。
評価はプレゼンがちゃんと描けているか?選んだ家に納得が行ったか?コメントは説得力があるか?の3部門。意外とつかれたぁ~。
採点が終わったところで、サノ先生による佳作、入選作品の発表です。そこで指名された人が順番に発表していきます。恥ずかしそうに小声で話す人、堂々と考えを述べる人、ナガナガと説明を並べる人、いろいろです。私はちゃんと伝えられたかなぁ~。
面白いのは、女の子たちは自然に女性らしい表現になっていることです。 男子たちのは、サバサバしているもの、ずばりと出しているもの、きちんとしているもの、やっぱりどっか違うみたいです。女子たちのは、可愛らしいっていうよりも、愛情表現かな?サノ先生も悪くないと言ってくれました。住宅の設計でもそうあって欲しいと。もっとも、それをウリにするのはどうなんでしょう...。
最後に、優秀作品の発表です。サノ先生、例年はグランプリ作品を選ぶのだけれども、今年は3つ、優劣つけがたいので、3作品を優秀作品に選びますとのこと。確かに3つとも、全く違う傾向の住宅なのに、それぞれよくできていて、納得です。
上の作品はその1つ、クラさんのものです。香川の六車さんの住宅作品で、デザインも素晴らしいけれども、国産の戦後に植えられた比較的若い杉材の使い方を通して、日本の山や林業、環境をも見通した広い視野で設計されているところが、深く共感されたそうです。技術的なことはよくわかりませんが、こんな家に住みたいかと言われれば、...ちょっと違うかも。笑
今から自分の設計する家をはやく見たいです。住宅設計では優秀賞をとるぞ〜!
(負けないイッシ―でした)
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