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[学校内のあれこれをお伝えします!]
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kumata0315.JPG  3月15日の日曜日、かねてから相談があった山小屋を設計するために、京北の山の中、学生君たちを引き連れて敷地を測量に行きました。昨日までの雨もきれいに晴れ上がっていい天気です。でも、花粉がいやだな〜。

 

 辺りは谷状の緩やかな斜面地で、茅が生い茂り、鹿などの動物の住処のようです。ところどころ水が滲み出ているので、遊び場にするには、ある程度、整地と客土、排水溝を設けてやらないといけないでしょう。下方に調整池があって、眺めも悪くないので、池と谷斜面との間に小屋を建てるのがよさそうです。

 

 原始的な平板測量をしましたが、灌木や草が生い茂って、たいへん。学生君たちがイノシシのようにのそのそ歩き回って、何とか形とレベルを採ることができました。昼頃から始めた実測も、一辺りデータを採る頃には陽が沈み始めていました。

 

 最後に、小屋を建てる位置の見当をつけ、4隅に4人が立ってみました。まずまずの位置ではありますが、どうも高低差が結構あって、簡単に建てることは難しそうです。地盤面のでこぼこだけでなく、雪や眺めを考慮すると、基礎を高めにしてやるしか方法がなさそうです。昔のように、石垣が築けるといいのですが。

 

 さて、採れたデータをもとに、敷地図を起こしてみましょう。皆さん、お疲れさまでした。

        (クリ、テラ、ヒラ、ミヤ、さのでした)



 

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  3月14日、学校から近い会場で先輩たちの卒業式がありました。ついこの間、この会場で入学式をしたばかりのように思います。祝辞をいただいた中に、「死に甲斐のあるまち」にしようという活動をされている理事さんのお話が心に残りました。いいお話をありがとうございました。

 1時間半ほどの式の後、卒業制作優秀作品の発表会がありました。夜間から2名、昼から2名の卒業設計作品と、昼の木工チームの作品(学校ゲート)、それに昼の授業で行われた構造実験の報告です。いずれもとても興味深く、簡潔にわかりやすく紹介されました。学園の理事さんたちや先生たちもしっかりとご覧になられていましたね。来年はぜひとも私の作品をお見せしたいです。

 発表会が終わってから、全員で記念写真。その後、会場を移して宴会!お腹が空いた私は先輩や先生たちの間でぱくぱくご馳走をいただきました。来年は何かパーティーゲームでもやって皆を巻き込んでみるのもいいな〜。設備を教えている先生が、卒業しても設備で分からないことがあったら、構わず聞きにおいで、と言ってくださいました。嬉しいですね。社会に出たら、先輩たちに出会うこともあるのでしょう。みなさん、頑張ってください!  (建築科1年のトモゾーでした)

sotsug0314.JPG
今年もやってきました。卒業制作展のおしらせです。

mepos.JPG

京都建築専門学校 卒業制作展2009 「芽」
   日時:3月13日(金)~3月15日(日)
   場所:堺町画廊(京都市中京区堺町通御池下がる)

   古い町家を改修したギャラリーで、昼間部学生が中心となって企画。
設計あり、ものづくりあり、2年間の集大成を展示します。
   その他、夜間学生や在校生の有志参加作品も展示されます。

tukutten2009s.jpg
ATC関西学生卒業作品展 「創っ展2009」
   日時:
3月20日(金)~3月22日(日)
   場所:大阪南港ATCビル ITM棟10F


   
大阪にて関西の学生の卒業作品が一同に出展されるこのイベント。
今年も精鋭の夜間部学生たちが参加します!
 tenji0312.JPG
 
   今年の卒計展のテーマは”Me”なんだそうです
ポスターの図柄すると、「芽」なんでしょうか
それとも見る「眼」なんでしょうか
いずれにしても、毎年、展示会のテーマは謙虚ですな〜

堺町通り御池を下がる、町家を改修してつくられた「堺町画廊」さんにて
3月13〜15日の3日間です
どうぞおいで下さいませ

12日のこの日はいよいよ搬入の日です
学校ではあちこちで最後の仕上げのパネルつくりに励む学生たちの姿が見られます

tenji03123.JPG午後から堺町画廊に搬入です
パネルを吊り下げる形で展示していますね
町家ならではの落ち着いた雰囲気の中にどんな展示空間が
できあがるんでしょうか?





みんな頑張ってね




(イヌイット・ジム・シュニン)
 touji03111.JPG

 3月11日、現場を覗いて見た。西棟は1年生たちが西面の外壁を補修塗りをしている様子。正面の欄間は表側も下地が塗られている。内部にある曲がっていた吊床を助っ人のヤマさんに頼んで真っすぐに直してもらった。怖々触っていた1年生とは違って、さっさと歪みを直すヤマさん。

 隣の東棟に入ると、ミウラ君の仕事であるトイレの縦羽目板の仕事ぶりが見える。実に丁寧な仕事であるが、なかなか進まない。いつになったら、窓が入るのだろうか?早く便器を据えようよ〜。

touji03112.JPG

 二人の助っ人、カツラギ君とヤマさんが、縁側の框と柱を仕込んでいるところ。見れば、立派なジャッキが据えられている。ヤマさんの親方が見に来てくれて、道具を貸してくれたそうだ。いい会社じゃないか。早く現場に戻れるといいね。

touji0312.JPG
  3月12日、1年生たちは内部の重ね塗りを済ませ、西面の足 場で壁の補修塗りをしていた。実によく頑張ってくれている。明 日からは、この土壁の保護のために、ここにトタン板を貼るため の下地の桟を打ち付ける作業にとりかかる。水糸を張って、面を 揃えるよう調整しながらの作業だ。彼らならできるだろう。まだ もう少し土壁の厚さを増しておきたいので、縦桟を打った間にい くらか土を増し塗りしてやりたい。週末はお休みにしようね。
 お疲れさま。

                    (さの)








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