3月11日、現場を覗いて見た。西棟は1年生たちが西面の外壁を補修塗りをしている様子。正面の欄間は表側も下地が塗られている。内部にある曲がっていた吊床を助っ人のヤマさんに頼んで真っすぐに直してもらった。怖々触っていた1年生とは違って、さっさと歪みを直すヤマさん。
隣の東棟に入ると、ミウラ君の仕事であるトイレの縦羽目板の仕事ぶりが見える。実に丁寧な仕事であるが、なかなか進まない。いつになったら、窓が入るのだろうか?早く便器を据えようよ〜。
二人の助っ人、カツラギ君とヤマさんが、縁側の框と柱を仕込んでいるところ。見れば、立派なジャッキが据えられている。ヤマさんの親方が見に来てくれて、道具を貸してくれたそうだ。いい会社じゃないか。早く現場に戻れるといいね。
3月12日、1年生たちは内部の重ね塗りを済ませ、西面の足 場で壁の補修塗りをしていた。実によく頑張ってくれている。明 日からは、この土壁の保護のために、ここにトタン板を貼るため の下地の桟を打ち付ける作業にとりかかる。水糸を張って、面を 揃えるよう調整しながらの作業だ。彼らならできるだろう。まだ もう少し土壁の厚さを増しておきたいので、縦桟を打った間にい くらか土を増し塗りしてやりたい。週末はお休みにしようね。
お疲れさま。
(さの)
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