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[学校内のあれこれをお伝えします!]
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先週末に2008年度の建工祭が行われました!
まず、25日に前夜祭として午後3時よりお茶部によるお茶会がスタート。

IMG_2811.JPG

よしやまち校舎のトンネル路地に突如として現れたお茶室「清白席」は
学生達が計画しこの二日間のために徹夜で作ったものです。
細い桟と厚い襖紙で、昼は外からの自然光で、夜は茶室自身が行灯の様にほのかにともり、
しばし日常を忘れて楽しんでいただければ、という趣向でした。

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いつもお世話になっている学校の理事や先生方、ご近所の皆様をご招待させていただき、手作りのお菓子と抹茶をふるまいました。2,3人しか入れない小さなお茶室でしたが、いかがでしたでしょうか?お忙しい中来てくださった皆さんありがとうございました。交代でお点前を続けた亭主の二人、茶室作成班、当日スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。また、学生達の試みに快く畳を貸して頂きました畳屋さんに感謝いたします…!

さて一夜明け、26日は朝からみんな大好き恒例のお餅つきが!
みんなで新米のもち米をペッタンペッタン、一生懸命丸めているそばから口をもぐもぐさせている人がいたり…、最後は掘りごたつでお吸い物と一緒にたくさんお餅を頂きました。

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2時からは「棟梁話」。今年度は福井棟梁にお越し頂きました。近い将来建築業界に旅立つ学生達は、思い思いの質問を…。棟梁が昔大工として南極に行った夢の様な話しなど、学生達は目をキラキラさせて聞いておりました。

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その他今年の木匠塾をまとめたムービーを上映、灯り展など盛りだくさんのお祭りとなりました。
みなさん本当にお疲れ様でした&多大なご協力ありがとうございました!(よしだれな)

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 はじめまして。建築科1年のユースケです。今年の学園祭は10月の25、26日に行ないます。25日が灯り展とお茶席、前夜祭、26日が恒例のおもちつきと棟梁噺となっています。僕はお茶席の設計を担当しています。今年は何と中通路に2畳中板の席をこしらえることになりました。設計やら木工の段取りで忙しくて、広報が付いて行けません。遅ればせながら、ご案内いたします。

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 画像は押し迫った23日の夕方のものです。主に1年生が木工を担当し、放課後によしやまちでがたがたやっております。なにしろ、極力、よしやまちに残っている余り物を使うようにとの仰せですので、何とか材を挽き割ってプレーナー掛けして揃えていきます。それにしても、皆、木工授業や木匠塾で鍛えられたのでしょうね、どんどん部材が出来て嬉しくなります。框と床組、畳も中板も入り、柱や東西面のパネルもはまって来ました。この先は、25日のお楽しみに。

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 よしやまちの2階では、お茶部の練習が行なわれています。今年はイワミ嬢とオサキの二人が亭主をつとめます。可愛いイワミ嬢の着物姿も、サムライオサキのりりしいお点前のどちらを取るか、今から悩んでしまいます。茶室空間と亭主と、もう一つのお楽しみは、お茶部部員みずからがつくる手製の菓子です。毎年、評判となっていますよ。ぜひご相伴ください。お茶席は第1席が10月25日午後3時半から、また同日夕方の午後6時半からです。その間にも席が立ちますので、どうぞお気軽にお越し下さい。無料です。    (伝統建築一筋のユースケでした)
 学校の門制作チームが久しぶりに登場です。このレターは実は一番まじめなジュンがお送りします。どうして今まで放っておかれたかというと、仕事が進んでいなかったからです。でも、その間、さぼっていたのでは決してありません。上についている小庇の加工や取り付けがなかなかたいへんでした。今日はやっと正面の柱につく縦羽目板を打ち付けました。その下地をつけるのにもたいへんでしたが、釘の頭を叩いて平にするのも僕の仕事でした。

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 小幅板を羽目板の突き合わせに上から貝釘で打ち付ける、京都ではあまり見ない羽目板の納まりです。京都では、焼き板をそぎに合わせて並べるだけの一見、あっけない納め方が町家の妻面側でしていますが、正面ではしません。あいにくの雨模様でしたが、何とかやってしまいます。次回は壁の下地をこしらえます。 (丹後のジュンでした)

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 10月4日、京都市中央図書館のあるアスニー研修室にて、2008年度グループ研究発表会を行いました。準備期間が短かったにもかかわらず、皆よく頑張って調べ、15分のプレゼンテーションにうまくまとめてくれました。とても見応え聞き応えがあり、会場にはいい緊張感がありました。会場の全員に採点票が配られ、研究内容、プレゼン、エコロジー、グループ協力度の4項目で評価してもらいました。
 
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 会場からは時折、厳しい質問やコメントも寄せられ、また、それに対して指導の先生から解説の補助がつくといったやりとりもあって、なかなかいい雰囲気でした。出席した学園理事からも、最近の若い子が自分たちとは違うものに興味や関心をもっていること、丁寧に調べ、またうまくわかりやすく説明できることに感心し、嬉しく頼もしく感じているとのコメントをいただきました。

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 発表者全員による記念写真の後、審査員がそれぞれの感想を述べ合いました。いずれのグループも甲乙つけがたく、グランプリ賞は、全員の採点結果をもとに決定すること、このグループ研究がまずまずの成功を納めたことので来年も行うこと、ゼミ部門を別の発表とすることなどが提案されています。

 以下に、発表されたグループの評価をまとめておきます。学校のHPにて、それぞれの研究の内容の概要を紹介する予定ですので、お楽しみに。   (さのはるひと)


   A  建築科2年生部門 (発表順番に記載)

   「北海道のレンガ建築」     橋本 石田 若林 チーム       48点   

   「住宅のエコロジー度比較」  三浦 岩見 中野 杉山 チーム   52点   2年部門第一位

   「伝統民家の構造とくらし」   宮武 佐野 川上 チーム       42点

   「町家で掴んだもの」      城 冨田 西田 チーム         49点

B ゼミ部門

   「大正昭和期における屋敷型町家の形成過程」 町家ゼミ
                      中村 西 濱田 チーム         58点

   「お地蔵さんの暮らす町」   町家ゼミ
                      横井 堀本 山本 チーム        59点  ゼミ部門第一位

   「○○町 総家族化計画」   建築空間表現ゼミ
                      宝川 良知 チーム            55点

   「街の空白をつなぐ」      建築空間表現ゼミ
                      江口 西村 チーム            54点

 

 今年のグループ研究は従来の授業方式から全校オープンで参加してもらい、発表を一般公開とします。共通テーマは「何となくエコロジー」というもので、それぞれが興味をもった建築的なことについて得たものを発表してもらいます。どなたでもご自由に聴講いただき、発表後の投票にご協力ください。(京都建築専門学校校長)


groupe00.JPG□発表会次第

■10月4日 13:30~17:00

■京都アスニー3F第2研修室

■無料です

■8のグループが発表します

■発表  1チーム20分

■パワーポイント15分+質疑応答

■発表後、審査、優秀賞を表彰します

    









エントリーグループ  (順番は当日決定します)

A  「小樽の街区景観」        2年 橋本・石田・若林

B  「町家住まいで得たもの」    2年 城・冨田・西田

C 「住宅のエコロジー度比較」   2年 岩見・三浦・杉山・中野

D 「伝統民家の構造と暮らし」   2年 宮武・佐野・川上 
      
E 「お地蔵さんの住まい」       町家ゼミ 横井・山本・堀本

F 「屋敷型町家」             町家ゼミ 中村・西・濱田

G「街のリストラクチュアリング1」   魚谷ゼミ西村・江口

H 「街のリストラクチュアリング2」  魚谷ゼミ宝川・良知

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