10月4日、京都市中央図書館のあるアスニー研修室にて、2008年度グループ研究発表会を行いました。準備期間が短かったにもかかわらず、皆よく頑張って調べ、15分のプレゼンテーションにうまくまとめてくれました。とても見応え聞き応えがあり、会場にはいい緊張感がありました。会場の全員に採点票が配られ、研究内容、プレゼン、エコロジー、グループ協力度の4項目で評価してもらいました。
会場からは時折、厳しい質問やコメントも寄せられ、また、それに対して指導の先生から解説の補助がつくといったやりとりもあって、なかなかいい雰囲気でした。出席した学園理事からも、最近の若い子が自分たちとは違うものに興味や関心をもっていること、丁寧に調べ、またうまくわかりやすく説明できることに感心し、嬉しく頼もしく感じているとのコメントをいただきました。
発表者全員による記念写真の後、審査員がそれぞれの感想を述べ合いました。いずれのグループも甲乙つけがたく、グランプリ賞は、全員の採点結果をもとに決定すること、このグループ研究がまずまずの成功を納めたことので来年も行うこと、ゼミ部門を別の発表とすることなどが提案されています。
以下に、発表されたグループの評価をまとめておきます。学校のHPにて、それぞれの研究の内容の概要を紹介する予定ですので、お楽しみに。 (さのはるひと)
A 建築科2年生部門 (発表順番に記載)
「北海道のレンガ建築」 橋本 石田 若林 チーム 48点
「住宅のエコロジー度比較」 三浦 岩見 中野 杉山 チーム 52点 2年部門第一位
「伝統民家の構造とくらし」 宮武 佐野 川上 チーム 42点
「町家で掴んだもの」 城 冨田 西田 チーム 49点
B ゼミ部門
「大正昭和期における屋敷型町家の形成過程」 町家ゼミ
中村 西 濱田 チーム 58点
「お地蔵さんの暮らす町」 町家ゼミ
横井 堀本 山本 チーム 59点 ゼミ部門第一位
「○○町 総家族化計画」 建築空間表現ゼミ
宝川 良知 チーム 55点
「街の空白をつなぐ」 建築空間表現ゼミ
江口 西村 チーム 54点
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