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[学校内のあれこれをお伝えします!]
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 こんにちは。木匠料理番のめぐめぐです。ビニル波板屋根のキッチンはとっても明るく、清潔感があって嬉しいのですが、暑いです。その分、時折の涼しい風が嬉しく感じられますよ。外で頑張っているみんなも暑さに負けないでね。3日目のお昼にはこげこげご飯のおにぎりをご馳走してしまいました!

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 午後からさの先生が来られ、夕食にはご近所の一人暮らしのおばあちゃんを呼んで一緒にご飯を食べることにしました。献立はあっさりカレーにキュウリとトマトのサラダです。デザートには学校の事務の皆さんから差し入れにいただいたスイカです。おばあちゃんは唐辛子を炊いた美味しいお総菜を持ってきてくれました。大きなテーブルを囲んで皆でわいわい楽しみました。おばあちゃん、また来てね!(料理しかしないめぐめぐでした)
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一年のkuriです。頑張ってます。木匠塾では木組みの調整をひたすら担当しています。二日目のこの日はすごい夕立があって、作業小屋にも雨水が浸透して来ていました。どうも古いシートに釘の穴がたくさん空いていて、そこから漏っているようです。別のシートで風除けとしたり、釘穴を高くして水が回らないようにしたりで対応しました。

画像で五右衛門風呂の苦労を紹介します。どうも煙がうまく引かないので、さの先生と相談し、煙突をもう一段高くすることに。屋根に上がって、もくもく煙の出ている煙突を抜いてもう一本を付け足すと、なるほど、煙の出はすいぶんスムーズになりました。

後は焚き口をもう少し狭めてやる必要がありそうです。木工の廃材を次々放り込んで燃やし、大きな二つの釜を焚いて行きます。およそ2時間ほどで炊きあがります。汗を流し、ゆったりと入ると、最高!夕方にはずいぶん涼しくなるので、8畳ほどの浴室は風通しがよいこともあって、心地よい空間です。石がごつごつした床は考えもんですが。

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 この日の夕食はかしわの唐揚げです。付け合わせのジャガイモのドイツ風サラダとともに、とっても美味しかったです。食後は、二階がちょっとしたサロンです。涼みながらアルコールをいただくちょっぴり大人の世界。残念ながら、僕はまだ未成年なので、...。この二階席のもう一つの楽しみは、ここからお風呂が丸見えなんです。といっても、中の様子はよくわかりませんが。(一応、そういうことになっています。)(kuriでした)


 
 初日、1年生10名、2年生1名(私、miki-Tです。久し振り!)と先生との総勢12名による木匠塾となりました。前半は12日までとしています。昨夜から先発隊として小塩に泊まっていた私とラチくん、皆が来るまで
シュラフを干したり、川で水浴びしたりしておりました。にわか雨が降ってきて、せっかく干したものが水濡れに。やばい、何とかしなくてはと慌てているところに、皆が到着!

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 お昼はめぐ料理長によるイカとトマトのスパゲッティ。美味しかったよ。食事が終わって、さの先生の指導のもと、丸太の番線締め教室!間口2間半、奥行き4間作業小屋を南側につくるのだそうです。一年生諸君、なかなか息が合っていて、みるみる間にできて行きます。


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 両側の軸組が出来上がるころには、皆、番線締めに慣れてきて、作業は順調にはかどりました。4時ごろから、五右衛門風炉の掃除と薪焚きをユースケとオミヤさんにやってもらいました。まだ焚き物に慣れていないせいか、煙が立ちこめて、煙いよ~。5時にはブルーシートで屋根を葺き終わり、6時には作業終了!みなさん、ご苦労様!川に行って遊んでよし!わ~い!

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 今夜の食事はめぐ料理長自慢のミートボールと、揚げナスのガーリック醤油漬け。なかなかの一品でした。ありがとう!さて、明日からは庇の基礎、刻みの口合わせをやって行くぞ!私はお風呂のドアを作成します。先輩たちに恥をかかせないように頑張るぞ!

(2年、miki-T でした)


 ん?濡れたシュラフはその後どうなったかって?大丈夫、いつの間にか乾いていました。






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 いよいよ待ちに待った夏休み、リーダーの1年生、スケタです。よろしくお願いしま~す。僕たちの今年の小塩木匠塾は庇の増築を行います。授業で刻み加工をしていた土台と梁、桁に加えて、手つかずの柱の加工を行うこと、1週間。何とかほぼ修了し、4日からの木匠塾に先駆けて、トラックを借りられる3日の日曜日、先発隊の出陣となりました。トラックはさの先生に運転をお願いしました。午前の学校説明会が終わってから、トラックを取りに行く間に、材木の準備をしました。大小いろいろな道具類やかんな屑、もろもろの木っ端も一緒に小塩に運びます。小塩の五右衛門風呂の燃料となります。

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 小塩に着いて木材を降ろし、家の中を一度ダニ退治の薬を焚きます。シュラフを干し、夕飯の用意。夕食はめぐさんが料理長で、リゾットを。京の料理店からいただいた鶏スープを用いたリゾット、白ワインも効かせて、まずまずの出来でした。ちょうど明日の下小屋のために用いる足場丸太を三間さんが届けてきてくれましたので、一緒に戸外で夕食会です。日中は暑かった小塩も、日が沈むと涼しい風が吹いて、とても気持ちがいいす。京都の地獄のような熱っぽい暑さとは別世界!さあ、明日から木匠塾前半の部、本番です。みなさん、よろしく!(1年リーダー スケタでした)











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 7月5日、御所に近いハートピアで行われました全学合同公開講義の報告です。前田忠直京都大学名誉教授に「ルイス・カーンとアルヴァ・アアルトの住宅建築の魅力」と題する講演をいただきました。会場には大勢の学校外の方がお見えになり、共に3時間の講演に見入り、聞き入りました。美しいスライドを拝見し、また二人の建築家の考えも分かりやすくご説明いただき、とても素晴らしい授業でした。中でも、ルイス・カーンのフィッシャー邸が私にはとくに印象深く、前田先生の思いも一段と深く思われました。

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 二人の建築家に続いて、前田先生ご自身の設計された住宅作品をいくつか紹介されました。ルイス・カーンの建築から学ばれたことが具体的にどう生かされているのか、もっとゆっくりスライドとお話を詳しく伺いたく思いました。

 最後に、会場の聴衆のみなさんとの質疑応答が交わされました。カーンやアアルトの内部空間と外部の庭空間との響き合いを、日本のこれからの住宅にどう生かしていくか、前田先生ご自身の作品ではどのようにされているか、という興味深い質問が寄せられていました。
 講演を通して、カーンの住宅に対する深い愛情、施主との協同性が、それぞれの住宅作品を深いものにし、また住み続けられる中で変わらぬ愛情、交友が維持されて、40年近い年月を経た今日でもなお、見る者に感銘を与えてくれる存在となっていることに、感銘を覚えました。前田先生、私たちのような右も左もわからぬ駆け出しの学生を相手に、このようなご丁寧な紹介をしていただきましたこと、改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。  (建築科1年 めぐめぐ)
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