ボブです。春休みになって閑かになったよしやまちの木工場で、独りもくもくと作業しているって、何だかいいです。(ボク、変ですか?)これ、ゲートの破風板をつくっているところです。破風は棟木と出し桁の木口に取り付くのですが、蟻桟と引き寄せ材を加工するという面倒な、いや、本格的な仕方で挑戦しています。特に二枚の破風板を合わせる掴み材との納めが難しいです。これらは樫を丁寧に削って拵えています。堅い樫をちゃんと削って合わせるのは、まあ、ボクでなければできない腕の見せ所ですな。えへん!
破風板を取り付ける作業の画像を見てください。ボクのほれぼれした仕事がわかりますか?破風板には下端に眉(まゆ)というちょっとした彫り物を入れてあって、これはおそらく水が綺麗に切れるようにする工夫でしょうね。
これが破風の納め方です。この斜めに開いた穴に樫の車知栓を打ってやれば、しっかり締まるようになっています。どうです、いい仕事と思いません?
破風が納まったところです。こんなに小さいものでも苦労するのだから、大きな寺の破風を納めるのは大変なんだろうなぁ。宮大工志望のボクは今からうずうずしています。(破風担当のボブでした)
破風板を取り付ける作業の画像を見てください。ボクのほれぼれした仕事がわかりますか?破風板には下端に眉(まゆ)というちょっとした彫り物を入れてあって、これはおそらく水が綺麗に切れるようにする工夫でしょうね。
これが破風の納め方です。この斜めに開いた穴に樫の車知栓を打ってやれば、しっかり締まるようになっています。どうです、いい仕事と思いません?
破風が納まったところです。こんなに小さいものでも苦労するのだから、大きな寺の破風を納めるのは大変なんだろうなぁ。宮大工志望のボクは今からうずうずしています。(破風担当のボブでした)
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