21日、しっかり晴れていよいよ小屋組に着手です。卒業式など一連のイベントも無事済んで、ある者は就職先に行き、ある者は引越準備などでなかなか全員が揃わない中での作業となりました。まずは地棟(土居桁)を仕込みます。ボルトをアンカーし、勾配に合わせた材を留めて行きます。ここでレベルをきちんと合わせないと後の精度が出ません。これにほぼ一日かかってしまいました。
翌22日、束柱を立て、腕木を差し込み、ボルトに鋼管のさやを仕込んだものでつなぎ留めます。棟木も上がり、めでたく上棟となりました。何だかうねって見えていますね。翌23日、ついに二人だけの作業となってしまいました。この日、珍しく佐野先生も手伝ってくれました。出し桁を仕込み、込み栓を打ち、破風を取付け、骨組みは無事組み上がりました。棟木のうねりは大方改称されました。やれやれ。
写真は破風を取り付けているところです。苦労して細工したものが美しくはまるところは、何だか感動ものです。明日は垂木を付ける予定ですが、雨が心配。 (学生棟梁カネコでした)
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