木工チーム のイヌヅカです。カワサキ師匠にいただいた楢で、特大の掛矢(かけや)をつくりました。重くてとても振り上げられないようなものですが、今回の工事で使えるといいな〜。
サノ:とても重たいカケヤだけれども、こんなジャンボ掛矢は、自重でしずかに押し込める利点があります。いいものをつくってくれました。
今日は日曜日なんだそうですが、このところ授業も土日もないので、好きな現場に来られて嬉しいです。さっそく、上に上がって、母屋桁を仕込んで行きます。
この小屋梁に仕込む2番目の母屋は吊り束の上に納めるもので、うまくはまるかどうか心配。でも、ちゃんとはまってくれて、ほっとしています。
サノ:脇の山から覗いて見ると、小屋の様子がとてもきれいに見えます。ここに現場事務所を設けるといいね。
金輪継の込み栓を打ったり、固いほぞに母屋を打ち込むのに、ジャンボ掛矢が威力を発揮してくれます。でも、あまりに重いので、僕しか打てません。
11本の母屋桁のすべてを納めたところで、今日はおしまいです。もうあたりは薄暗くなってしまっていました。皆で上に上がって、記念写真です。でも、リーダーのガキさんがいないので、明日の朝、また撮とうということになりました。
サノ:ほんとうによく頑張ってくれました。お疲れさま! 今晩は家でみんなで食事しましょう!
ということで、サノ先生の家で打ち上げパーティです。奥さまの美味しい料理を片端から平らげて行きます。大阪で試験をしていたガキさんもやや遅れて到着、また乾杯!とっても充実した週末でした。
明日も現場です。明日は狂いを直しながら垂木を仕込んで行くのだそうです。
(イヌヅカでした)
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