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[学校内のあれこれをお伝えします!]
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2年のオグリです。春から左官屋の仕事に就きます。それまで、ここで精一杯練習しておこうと、壁塗り担当をやっています。最初からのことを思えば、ちょっとは上手くなって来たような気がします。

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上の写真左は、階段室の壁です。外側から荒壁を塗っているので、竹小舞が見えています。この後で、裏返し塗りをする予定です。ここは吹抜けていて、足場がたいへん。一番の難所です。右は北面で窓の上にある小壁を塗っているところです。身長が180cmあるので、比較的高いところまで手が届いて重宝されています。

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 暮に近い頃になって、左官学校の山本先生が再び塗りの協力に来てくださいました。どんどん塗っていかれるので、才(さい)取り役が張り付いて土を渡して行きます。先生が陣頭に立つと、皆も塗る人、土を渡す人、運ぶ人、練る人、それぞれに追いまくられて行きます。みるみる内に裏返し塗りが進みました。これで正月休み前に荒壁を付けるという算段ができました。山本先生に感謝です。

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 翌日は、山本先生が来られないので、追いまくられることもなく、少人数でのんびりと昨日の塗り残しを仕上げて行きました。のんびりといっても、静かに丁寧にという意味で、決して遊んでいるわけではありませんよ。僕は階段室の一番高いところに登って塗りました。写真は吹抜けに足場板を渡した上で作業しているオオシタ君です。
 これで後は28日の最終日の作業を残すだけになりました。僕も28日の午後の列車で岐阜に帰ります。

                        (岩村出身のオグリでした)






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