オ〜サワです。先日行った杉材の絶乾密度を測定する実験を行いましたが、ご覧いただけましたでしょうか?
→http://kyotokenchiku.blog.shinobi.jp/Entry/327/
木片を電子レンジで熱し、水蒸気を飛ばした際に、木片から水蒸気とは明らかに異なる煙が出ていました。おそらく内部が焦げているのではないかと、確認したくなって、木片を割ってみました。
これが木片1です。左の年輪が見える画像で赤身の外側に近い辺りが黒っぽくなっているのがわかるでしょうか。ここからうっすら青い煙がでていて、かなりの熱をもっていました。割ってみれば、右の画像ですが、中はやはり、焦げていました。もわもわとすごい勢いで煙を上げていた木片2の方は?
おお、すごいことになっています。もう少しのところで炎を上げて燃え出すところだったのかもしれませんね。焦げてぼろぼろになっていました。
電子レンジでマイクロウエーブを照射すると、内部にある水分子を震動させ、熱を発生させます。外部はおそらく、熱が放射された分だけ、温度が上がらず、燃焼に至っていないのに対して、内部は熱が逃げずに、その分だけ高温となって燃焼したと考えられます。電子レンジは通常見かける燃焼現象とちがって、見えない内部で燃え出すので、なんだか怖いですね。気をつけましょう。
(建築科2年 オ〜サワでした)
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木片を電子レンジで熱し、水蒸気を飛ばした際に、木片から水蒸気とは明らかに異なる煙が出ていました。おそらく内部が焦げているのではないかと、確認したくなって、木片を割ってみました。
これが木片1です。左の年輪が見える画像で赤身の外側に近い辺りが黒っぽくなっているのがわかるでしょうか。ここからうっすら青い煙がでていて、かなりの熱をもっていました。割ってみれば、右の画像ですが、中はやはり、焦げていました。もわもわとすごい勢いで煙を上げていた木片2の方は?
おお、すごいことになっています。もう少しのところで炎を上げて燃え出すところだったのかもしれませんね。焦げてぼろぼろになっていました。
電子レンジでマイクロウエーブを照射すると、内部にある水分子を震動させ、熱を発生させます。外部はおそらく、熱が放射された分だけ、温度が上がらず、燃焼に至っていないのに対して、内部は熱が逃げずに、その分だけ高温となって燃焼したと考えられます。電子レンジは通常見かける燃焼現象とちがって、見えない内部で燃え出すので、なんだか怖いですね。気をつけましょう。
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