建築科2年のオ〜サワです。施工図と加工チェックを担当しています。本当は私も木材刻みをやりたいのですが、原寸図描きに追われてぜんぜん余裕がありません。この日は二階の丸太小屋梁を受ける敷き梁の寸法採りをしました。Bチームのみんなが毎日がんばって削ってくれたおかげで見違えるようにきれいな松丸太ができています。長く太い丸太を2本、据えてみました。図面を描くのに必要な寸法を採ります。(5月9日)
5月10日、風が冷たい夕べ、学生葭塾で丸太梁の墨付けを福井塾長に教えてもらいます。木工チーム全員参加です。1年生も参加して手伝ってくれました。ありがとう。塾長からの指示で、まず下の主になる梁のレベルを正しく据えました。前日に選んだ上に継ぐ丸太は角度が変わると反りが合いません。他の丸太と交換となりました。
駐車場のライトを落して、レーザーでレベルを採ります。タダさんがレーザーの線に沿って墨付けをします。レーザーがなかった昔はどうしてやったんでしょうね?(そりゃ、水糸を引いて、それでレベルを見るのさ。)
継手の位置と敷き梁に渡り顎で取り付く桁の取合いを図面で検討します。敷き梁の継手は、台持ち継ぎの簡略形で行こうということになりました。下の梁の直線的な面に合わせて、上の梁を削り合わせ、太めのダボ2本で留めることに。(一応、中央で1本、ボルトを仕込みますが。)まずはその継手をつくってから、継ぎの作業に入ります。やっぱり丸太はたいへんですね〜。 (Bチーム ナガセでした)
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