ナベ&オ~タ+レイ、鷹峯3人組みは、サノ先生のお手伝いで、右京区にある家のウッドデッキをこしらえることになりました。ちょっとの間、鷹峯作業は中断です。ここは年末にべんがら塗りをした家です。
初日は、デッキの屋根を受ける柱の基礎と、レンガでつくる流し台の基礎を打ちに行きました。
基礎石はホームセンターで買ってきた御影石をカットしてつかいます。既存のテラスからはみ出てしまうので、まずは基壇のコンクリート打ちから。型枠をこしらえて、コンクリートを練り、流しました。
流し台の基礎は勾配に合わせて、水平になるよう、周りに簡単な板を置いて、モルタルを流しました。
2日目は、型枠を外して、基礎石のレベルを正確にレーザーで測定し、図面に落とし、柱の長さを決定しました。その後、いよいよレンガを積んでいきます。やってみると、なかなかレベルを出すのがたいへん。目地を詰めるのにもてこずります。途中で、レンガを浮かすところは、アングルという鉄材をカッターで切断して、並べた上にレンガを置いていきます。なるほど。
3日目、ようやくレンガが積み終わりました。たいして大きくないのに、大変でした。思ったよりもモルタルが必要で、何度もセメントと砂を買いに走りました。夏の日差しが容赦なく照りつける中、とにかくお茶をひたすら飲んで、熱中症にならないように頑張りました。レンガは240箇くらい使いました。設計よりも、目地が太くなった分、5cmほど高くなってしまいましたが、ずいぶん丈夫な流し台ができあがりました。次はウッドデッキです。
がんばって刻みをやるぞ。 (宮大工を目指すオ~タでした)
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