忍者ブログ
| Admin | Write | Comment |
[学校内のあれこれをお伝えします!]
2024/11. 10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30 
[430]  [429]  [428]  [426]  [425]  [424]  [422]  [421]  [420]  [419]  [418
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

IMG_1826.jpg

受付の床下地を中西君がこしらえています。ここは厚みが12mmのガス温水式床暖房パネルがしつらえられるので、その分、周囲より下げて断熱材を納めねばなりません。断熱材は屋根や外壁と同様、厚み20mmのフォレストボードです。8mm分は板で調整します。

IMG_2039.jpg

2月末には、こんな風にパネルが仕込まれました。パネルに付いている小根太に合わせて根太を打っていますね。この後、床板(杉厚さ15mm)が張られて完成です。

IMG_1831.jpg

これは2階の床の上に仕込まれた電線です。この床は厚さ30mmで、そのまま1階の天井板になっています。そこにシーリング照明の配線が走っています。

IMG_1835.jpg

この配線を交わしながら、根太を打って行きます。配線を跨ぐ箇所には釘を打たないように注意マークを書きながら、作業を進めます。配線は屋根の野地と同様、厚さ20mmのフォレストボードを二重に張る際に調整します。

IMG_2028.jpg

ここではフォレストボードは断熱材としてよりも、床面での吸音材として機能してもらいます。今回は実験的に、根太間に入れるところと、根太の下に厚さ10mmのフォレストボードを敷くというやり方の2種類を試しています。奥の間の上の部分が、根太下に敷くやり方です。やはり、上の震動は下に伝わりにくくなっていると実感されます。後で、床がふわふわしないか、釘が抜けて来て床鳴りの原因になるかどうか、様子を見ることにしましょう。
                            (さのはるひと)

PR
この記事へコメント
NAME
TITLE
MAIL
URL
COMMENT
COLOR
PASS   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret
  • 京都建築専門学校
京都市のど真ん中府庁前で、創立60年の伝統を誇る小さいけれど真面目な建築学校です。ユニークで色々な経験を持った先生たちが揃っています。平成24年度入学願書受付中!
  • 最新コメント
[07/15 井上建築デザイン]
[11/22 キタオカ]
[06/15 これなが]
[06/15 これなが]
[05/03 馬場 裕]
  • ブログ内検索
Copyright © 京都建築専門学校 ニュースレター All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog
Graphics By R-C free web graphics  Template by Kaie
忍者ブログ [PR]