1年の伊藤です。先輩たちの卒計展のお手伝いに平成の京町家に来ました。
新しい町家はとてもきれい。こんな家を先輩たちが建てたとはとても信じられません。
ほとんど広報がなかったので、来る人もそういないだろうと思っていましたが、
それでも、ぽつぽつと来られました。
町家に入って来られた人の多くがまず最初に、「これ床暖房ですか?」と聞きます。「あったかいですね~。」と喜ばれていました。私自身も、京町家に床暖房が入っているなんて、いいなあと思っていたので、驚きました。卒計展の展示を見て、そうか、私もがんばらねばと、大いに参考になりました。
私は火鉢で炭をおこし、鉄瓶でお湯を沸かして、それでお抹茶を点てておもてなしを
するという役目です。といっても、正式なお茶なんてわかりませんので、教わったとおりに、
なんとか、お茶を入れてお出しします。お茶を点てている間に、お客さんは火鉢の前でいろんな
ことを話されたり、聞かれたり。話が苦手なので、あまり上手にお相手できず、失礼をしたか
もしれませんが、でも、意外に楽しく、嬉しかったです。こんなお手伝いなら、機会があれば、
練習してまたやりたいです。 (伊藤)
1年たった一人のお茶部員の馬場です。卒計展にお手伝いに来ました。この日は先輩たちが
大勢来ていただきました。けっこう、お話ししたり、お茶を入れたり、忙しくしてました。
お茶部の先輩も見えて、喜んでもらえたり、指導をもらったり。
卒業設計作品は、ただ見てもらうだけでは、ほとんどしっかりとは見てもらえていない
ように思います。描いた人が、ひとつひとつ、その意図を説明することで、やっと伝わる
ようです。来年は、中間日くらいに、みんなで講評会をやれば、もっと盛り上がるのでは
ないかと思いました。
でも、先輩や見知らぬ方とお話しできたりするのは、いい経験になりました。来年は
僕たちの作品を見ていただくことになります。がんばりたいです。 (馬場)
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