建築科2年のイワミです。チームで耐力壁の構造実験の試験体を作っています。今回のテーマは土塗り石膏ボード真壁の壁倍率を試験しようというものです。フレームをつくり、下地を打ってボードを張り、今回は土塗りをしました。チームによって、胴縁下地、貫下地、中塗り土、石膏プラスター塗りと、仕様を変えています。
この日は下地塗り用のモルタルを薄く塗って、やや落ち着いた頃合に土や石膏プラスターを15mmの厚さになるように塗りました。
町家改修などで土壁塗りに慣れている人はとても上手で、作業も速いです。初めての人はやはりコテの使い方がちまちましていますね。でも、こんな土塗りがさっさとできるということは、考えてみたら、すごいことなのかも。これできれいに仕上げられたら、...でも、それでは左官学校になってしまいますね。壁が乾いて、どのくらい強いのか、実験が楽しみです。 (実はコンクリートのモダンな住宅の方が好きなイワミでした)
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