建築科1年のヤマグチです。設計デザインは好きで、今も美術館の設計を楽しんでいますが、木工はもう一つうまく行かず、う〜〜ん、あまり楽しめません。こういうのは苦手なんだろうか?と思い始めています。後期はめいめいが自分でデザインした椅子をつくっています。といっても、基本形は先生が示してくれているので、それを自分なりにアレンジするというものですが。授業の目的は、木工の加工精度を高めようということなんだそうですが、僕の場合、どうも思ったようにノコギリやノミが働いてくれません。でも、回りを見ると、進みが悪いのは僕だけではなさそうだけれども。
相変わらず、女の子たちは楽しそうです。でも、進み具合は僕とおなじくらいかも。やっと今日から刻み始めています。もう終盤を迎えようという頃なのに、今まで何してたんでしょうね。え?、デザインに時間を掛け過ぎたんですか。なるほど、それは出来上がりが楽しみです。何をやってもソツがないナカさんは、さすが、もうおおよそ組み上がってるようです。あれ?ナカさん、何を悲鳴あげてるんですか?何だか大きなミスがあったようですよ。大丈夫ですか?お疲れさまです。
こちらの方では、全体が組み上がって来ています。ひのきの板で構成されている椅子が組み上がると、こんな感じにできてきます。先生によると、ここからがデザインの領域で、自分の形ができてくるところが楽しみなんだそうです。僕もはやくそこにたどり着きたい...。隣でこつこつやっているマツシマさんは本当にきれいな仕事です。道具もマイツールで、いつも研いでいるだけあって、見事に切れています。こだわりというか、ものつくりに対する姿勢が違うなあ。
こちらはいつも明るく楽しい元気いっぱいのメンメン。彼らはグループでベンチをつくっています。学校のベランダに置くのだそうです。どうやら、骨組みが刻み終わったようで、組み立てて嬉しそう!なかなかいい仕事に見えます。これから板をはめ込む加工をして行くのだそうです。細かい仕事が残っていますね。頑張れ!
試験が終わったころに、みんなの作品を並べて品評会をするんだそうです。初めての椅子づくり。何とかちゃんとつくって、自分の部屋で使おう。 (普段は寡黙なヤマグチでした。)
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