梅雨の最中にもかかわらず、すばらしい天気に恵まれて、朝から暑さすら覚えるなか、栗田さんの家の小屋で作業は始まりました。今回の作業は、10日に用意してくれた丸太を倒れかけた合掌材の支えに入れることです。さすがに7m余りの材となると、背の高い合掌材に当てて寸法を合わせるのもなかなか一苦労です。チェーンソーでこちらを削って合わせれば、あちらが合わず…。そのような作業を何度か繰り返して、夕方には4本の材がきちんと納まるべき所に納まったのでした。
また、楽しいお客さまもありました。高島市内の小学校の子どもたちが見学に来たのです。小屋裏探検で暗闇に驚く子どもたち。現代の生活の中で闇に出会う機会の少なさを思い知らされました。
汗だくほこりまみれの作業に関わった皆様、ご苦労さまでした。是永さん栗田さん、美味しいお昼ご飯やお茶をご用意いただき、ありがとうございました。秋のこの大きな屋根の茅の葺き替えが楽しみです。(ライト持ちの土屋でした。)
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