3月初めから始まったよしやまち作業場の整備作業もいよいよ大詰めです。 前と同様、レベルを測って基礎となるブロックを据えて、調整します。二度目なので、ずいぶん手際がよくなったような気がします。ぼくことタモリは相変わらず、石を据えています。タムラとナカハタが一緒です。この小さい作業場でも、北と南とでは、高さが8cmくらい違うので、北の方では地面の中に食い込んでしまいました。大引が土につかないように、溝掘りしなくてはなりません。
翌日、大引を据えて、根太を仕込みました。サノ先生がチェックに来て、カネが出てない!と怒られました。そういえば、..忘れてました。皆で力を合わせて、大引をずらして直角を正しました。...動いてよかった。
合板を貼るのもすぐです。皆、ずいぶん慣れて来たようです。エッジに細長い板を張りました。ここのところを寸法を詰めておけばよかったのですが、気がつきませんでした。そこへサノ先生が登場、細長い板の向きがおかしい、やり直し!とまた怒られました。...言われてみれば、そうかも。打ち付けたばかりの板を剥がして、やりなおしです。
翌日、すべて完了。机やら道具やらをあちこちに整理して、掃除して、やっと完成です。きれいになりました。
サノ:意外に時間がかかったけれども、よくがんばってやってくれました。この作業場が出来て12年目にして、やっと床張りの作業場になりました。みなさん、ありがとう。これで気持ちよくきれいな作業ができますね。
さっそく、打ち上げとなりました。サノ先生の奥さまの手料理をいただきました。これで次のステップに入れます。次は、2年生たちがやっている町家改修現場のお手伝いと、テーブル製作だそうです。道具の手入れもしたいです。
(サブリーダーのタモリでした)
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