11月3日は祝日ですが、わが木工チームはしっかり京北の現場に出動です。今日は秋晴れのいい天気!と思いきや、時々しぐれて、風はつめたく、さむ〜い一日となりました。
アンカーボルトを横目でにらみつつ、基礎石の上に墨付けをして行きます。土台はひのきの4寸角、すべてここ合併記念の森で生えていた材だそうで、なかなかいいひのきです。すでに1年生たちによってほぞ穴や柱にアリで食い込むように仕口が掘られています。うまく合うといいのですが。
今日のお昼は定番のカレーライス。ちょっと前におにぎりをいただいたのに、いくらでも食べれてしまいます。その後、さらにサンドイッチもいただきました。秋の食欲は深いです。
土台の裏側にボルトの位置を拾って、ドリルで穴を開け、天端に座彫りを入れます。後で埋木をしやすいように、ノミで四角に掘り直し、座金を納めてナットを締めます。
ここでは土台を座彫りでアンカーする方式と、長ナットでさらに上に来る力貫をも一緒に押さえる方式と、2種類のアンカーボルトが採用されています。ここまで、いい精度で来ていて、嬉しくなって来ました。
いつの間にか陽は傾いて山陰に。土台の納めはまだ全体の1/4ほどが残っています。
ここに来て、1年生の土台の加工の寸法まちがいが次々と発覚。手直し作業となりました。5時の終了まであと1時間しかありません。でも、ここからが今年のチームの強み、全員が動いて作業が進んで行きます。
さの先生:どうする?もう終えて明日にするか?
一同:いや、やってしまいましょう!
あたりはすでに薄暗く、ライトで照らしながらの作業となりました。手のあいている者は、道具を片付けよう。
5時半、すべての作業は終了。お疲れさまでした!
撤収!
(土台担当 ワダでした)
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