建築科1年のイトーです。9月17日、夏休み前からやっていた木造住宅課題の最終提出、発表会がありました。模型やらプレゼンも作成して、皆、眠そうです。全員が全員の作品を採点し、その後にグループ毎の発表をしました。
わがチームは「環濠集落」でしたが、全体として、それほど環濠を生かせてないな〜、という印象。もっと戸外の空間をうまく生かせるように、造園を勉強したいです。
次のグループは「塀なしオープン」というテーマでつくっていました。中には、一部の床高を地面よりも下げて、掘り込んだ家を設計する人、家の中を覗かれないよう工夫をそれぞれに凝らしている人など、いろいろでした。
その次には「縁側のある家」というテーマで、和風の家並みを目指し、屋根は瓦で、高さを揃えるというルールを皆で守ってやってみました。普通は軒の高さを揃えるのだそうですが、このグループでは、最高高さで揃えているそうです。
それから「コミュニケーション」をテーマにしたグループ。ほとんどは、近隣のコミュニケーションを主に玄関で取ろうと、広いポーチ空間を設ける、広い玄関をこしらえ、玄関先に大勢が座れるような家づくりをしていました。皆があつまってバーベキューをしたりすることができるような、もっと積極的なつくり方があってもよかったのかな?
最後に「トトロの森の家」チーム。中央に向かって、皆、片流れの屋根をつくっていたのが印象的でした。
どのチームも、テーマにそれほど固執しなかったのか、町並みとしてしっかり見えるようなところまで至っていないな〜という印象でした。
(もう一度やりたいイトー)
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