今年の雪で壊れてしまった京北小塩の家の庇をこの夏の木匠塾できちんと作り直そうと、1年生の木工実習授業で木材の刻み仕事を始めています。土台、柱、梁、桁からなる骨組みを伝統的な仕口継ぎ手で組み立てます。木工実習では、これまでに一通りの練習をして来ており、ここからは応用実技編となります。暑い中、棟梁の厳しさも一段とトーンが上がって、皆、頑張って励んでくれました。
この22日は夏休み前の最後の授業とあって、やりかけの梁の刻みを終えるまで時間を延長して作業しました。室温は38度にもなり、もうたいへん。扇風機で熱風を浴びながらの作業となりました。みなさん、お疲れさま!この後、一息ついて、1年生たちは夏休み前のコンパに出掛けて行きました。次は小塩で続きの作業をやるんだよ。
(さのはるひと)
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