建築科1年のワカです。
こんにちは。
毎日、楽しいと言えば楽しいけど、めっちゃたいへんやわ!!
わからんことばかりやし。サノ先生、どうしたらいいんですか?
「いや、今のままでいいん
じゃない?よくやってくれて
いるよ。」
ほんまですか??そう言われると、そんな気もします。がんばりますっ!
住宅の設計はグループ毎
に街区のまちなみのテーマを設定します。ぼくたちは
「洋風住宅街区」ってこと
で、
ルールは
1 ヨーロッパ風外観
2 境の塀はなし
3 外壁の色を揃えない
4 樹を植える
5 勾配屋根(45°!)
「ふ〜ん、まあ、変更もありということで、あまり
窮屈に考えないようにね。」
次のグループはオ〜サワ長老率いる「環境共生住宅」
街区の発表です。何か 専門用語多くてレベル高いです〜。僕には説明できません。
「そうだねえ。ビオトープまである。どんな町内ができるか、楽しみだね。
説明はまた後日、
オ〜サワ長老自身にしてもらおう。」
他のグループは
「森の中の家」
「和風住宅街区」
「何でもありの家」
というテーマだそうです。
先生、僕たちのプレゼン、
よかったでしょう?
「う、うん..。楽しかったよ。45°の屋根はどうかなあ..。まあ、僕もそう言いながら、そんな家を設計していたけどもね。」
チームの女の子たちがロフトにあこがれていて、それで。
「なるほど、では案を楽しみに待っているよ。」
(サノ先生をぎゃふんといわせたいワカでした *_*)
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はじめまして、建築科1年のイッシ―です。授業が始まって2ヶ月、ひたすら木造住宅の製図練習に追われまくっている内に、もう自分で設計する自由課題へと突入です。その前の手慣らしなのか、雑誌などからお気に入りの住宅を捜してプレゼンする課題がありました。全員のプレゼンを全員で見て、評価採点します。こんな家もあるんだ、あの人、こんな家を選んだんだと感心しながら見て回りました。
評価はプレゼンがちゃんと描けているか?選んだ家に納得が行ったか?コメントは説得力があるか?の3部門。意外とつかれたぁ~。
採点が終わったところで、サノ先生による佳作、入選作品の発表です。そこで指名された人が順番に発表していきます。恥ずかしそうに小声で話す人、堂々と考えを述べる人、ナガナガと説明を並べる人、いろいろです。私はちゃんと伝えられたかなぁ~。
面白いのは、女の子たちは自然に女性らしい表現になっていることです。 男子たちのは、サバサバしているもの、ずばりと出しているもの、きちんとしているもの、やっぱりどっか違うみたいです。女子たちのは、可愛らしいっていうよりも、愛情表現かな?サノ先生も悪くないと言ってくれました。住宅の設計でもそうあって欲しいと。もっとも、それをウリにするのはどうなんでしょう...。
最後に、優秀作品の発表です。サノ先生、例年はグランプリ作品を選ぶのだけれども、今年は3つ、優劣つけがたいので、3作品を優秀作品に選びますとのこと。確かに3つとも、全く違う傾向の住宅なのに、それぞれよくできていて、納得です。
上の作品はその1つ、クラさんのものです。香川の六車さんの住宅作品で、デザインも素晴らしいけれども、国産の戦後に植えられた比較的若い杉材の使い方を通して、日本の山や林業、環境をも見通した広い視野で設計されているところが、深く共感されたそうです。技術的なことはよくわかりませんが、こんな家に住みたいかと言われれば、...ちょっと違うかも。笑
今から自分の設計する家をはやく見たいです。住宅設計では優秀賞をとるぞ〜!
(負けないイッシ―でした)
梅雨に入った京都は蒸し暑い日がつづきます。建築科1年のク~です。週に一回木工の実習授業があるんですけど、そりゃもうたいへん。でも、ノミを金づちで思いっきりたたいとったら、けっこうストレスになりマス。町家校舎の作業場は、がんがん音はすごいし、ホコリは立つし、蒸し暑いし、まったく世界が違うんです。もう馴れたけど、これからもっと暑くなったら、...ひからびそう。
道具の使い方、砥ぎ方を教わりながら、基本的な仕口継手をつくってます。わたりあご、ながほぞ込栓打ち、腰掛あり、そして今やっている腰掛鎌継ぎでしたっけ?(なんかもう言葉が難しくて覚えれん...。)二人でペアーをつくって合わせていきます。悩みながらやってたら、棟梁やタダさんが来て、こうするんだと、さっさと仕上げてくれます。大工さんってすごい!見てるだけでおなかいっぱい。
私はやっぱり設計向きみたいです。 (大工ってかっこいいと思うク~でした)
建築科1年では前期に木造の設計製図を学びます。最初は教科書にある木造住宅の平面図や断面図、立面図をコピーしながら、図面の描きかた、家のなりたちなどを勉強していきますが、途中でグループごとにその住宅の構造模型を1/30でつくります。基礎から始めて、2階、小屋組みまで来ました。
木造はすべての部材に名前と固有の役割があるのです。名前を覚えてもらおうと、一人ひとりに名称クイズを。答えられないと、そのグループの全員から減点となるので、みんな真剣。なかには難しい(ちょっと意地悪な)問題もあって、ちゃんと勉強していないと答えられません。
グループごとでの模型作りはいろいろと悩みもありますが、建築ってそんなものです。ひとりではできません。いろんな人たちの協同作業でなりたっています。リーダーには設計を読みぬく技術力のほかにチームをまとめる力が求められます。楽しくみんなで作業を進められるチームが一番ですね。
模型の後はそれを図面にする勉強が待っています。 (さのはるひと)
2月17日、木工基礎という実習授業でおこなっていた椅子作品の発表採点会の日です。製図室に椅子を持ち寄ってサノ先生を待っていましたが、先生、現れるやいなや、「外でやろう!」と。皆でめいめい自分の作品を持って、学校の横にある堀川公園に行きました。まるでアリが食べ物を運んでいるような面白い行列風景。通りの人も何が始まるんだ?と不思議そうな表情でした。
「御所の方がよくないですか?」
「御所は届け出が要るんだよ。」
「堀川だって公園ですよ。」
「ちょっとくらいならいいさ。」
とか言いながら、サノ先生、椅子をしっかり配置して写真撮影を始めた。なんでも来年の学校案内の表紙にしたいとか。そう言えば、私たちのときは先輩がこの公園を歩いている風景が表紙だった。ちょうどその年に公園が整備されたのだそうです。
採点表を持ってみんなの椅子に座ったり眺めたりしながら採点します。採点はコンセプトとデザインの2項目でしたが、座り心地と見た目のカッコよさということで採点しました。木工の精度とか出来映えとかはいいのかな〜?
ほぼ採点が終わったあたりで、皆が集まり、投票です。
「座り心地No.1」は圧倒的支持でオ〜タ君の低い椅子(画像左から3番目)でした。これって、部屋でTVを見ながら安楽にしている感じで、私もいいなと。背の角度がとてもいいです。
「見た目No.1」は、これも圧倒的にタカアキさんの紐椅子(画像左端)。前評判通り、とても素敵。座りごこちは?でしたが。座をもうちょっと大きくしたらよかったのかな〜?
ほかにも「標準型」で座り心地がいい椅子として、オクちゃんの椅子(画像右端)が挙げられていました。割合に角度があるので、机の前では辛いかも。また、ショウタ君(画像左から2番目)のも、アヒルの脚のような足が面白いと指摘がありました。
私は肘掛けのある椅子がいいな。上の画像の左端はレイ君の可愛い肘掛け椅子。ちょっと肘が低いかも。右端はサノ先生の肘掛け椅子。 これは別格で、投票からも外れていましたが、さすがに綺麗で家に欲しいです。私のは標準形で (画像中央)、座の隅を斜めに切っただけです。 先生にずいぶん手伝ってもらってやっと出来ました。自分でつくった椅子なので、愛着があります。
皆、先生が提示した標準形をもとにデザインしたのに、 ちょっとした細工でまるで別人のような個性が出て来るところが面白いです。先生が言うように、建築もそうなんでしょうね。私はとても苦労したけれども、いい勉強になりました。
(大阪南部から通っているイズミンでした。)
「御所の方がよくないですか?」
「御所は届け出が要るんだよ。」
「堀川だって公園ですよ。」
「ちょっとくらいならいいさ。」
とか言いながら、サノ先生、椅子をしっかり配置して写真撮影を始めた。なんでも来年の学校案内の表紙にしたいとか。そう言えば、私たちのときは先輩がこの公園を歩いている風景が表紙だった。ちょうどその年に公園が整備されたのだそうです。
採点表を持ってみんなの椅子に座ったり眺めたりしながら採点します。採点はコンセプトとデザインの2項目でしたが、座り心地と見た目のカッコよさということで採点しました。木工の精度とか出来映えとかはいいのかな〜?
ほぼ採点が終わったあたりで、皆が集まり、投票です。
「座り心地No.1」は圧倒的支持でオ〜タ君の低い椅子(画像左から3番目)でした。これって、部屋でTVを見ながら安楽にしている感じで、私もいいなと。背の角度がとてもいいです。
「見た目No.1」は、これも圧倒的にタカアキさんの紐椅子(画像左端)。前評判通り、とても素敵。座りごこちは?でしたが。座をもうちょっと大きくしたらよかったのかな〜?
ほかにも「標準型」で座り心地がいい椅子として、オクちゃんの椅子(画像右端)が挙げられていました。割合に角度があるので、机の前では辛いかも。また、ショウタ君(画像左から2番目)のも、アヒルの脚のような足が面白いと指摘がありました。
私は肘掛けのある椅子がいいな。上の画像の左端はレイ君の可愛い肘掛け椅子。ちょっと肘が低いかも。右端はサノ先生の肘掛け椅子。 これは別格で、投票からも外れていましたが、さすがに綺麗で家に欲しいです。私のは標準形で (画像中央)、座の隅を斜めに切っただけです。 先生にずいぶん手伝ってもらってやっと出来ました。自分でつくった椅子なので、愛着があります。
皆、先生が提示した標準形をもとにデザインしたのに、 ちょっとした細工でまるで別人のような個性が出て来るところが面白いです。先生が言うように、建築もそうなんでしょうね。私はとても苦労したけれども、いい勉強になりました。
(大阪南部から通っているイズミンでした。)
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