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[学校内のあれこれをお伝えします!]
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11月3日、いよいよお茶の本番の日です。朝から学校のお茶部メンバーががんばって準備をしていました。

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代々お茶部で引き継がれているお着物があるのですが、クリーニングを重ねている内にどんどん小さくなって来ている様子。ずいぶん袖が短いなあ。

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平成京町家に用事があって、午後ややあってから戻ってきました。下立ち売り通りの橋のアーチの向うにお茶室が見えています。ほう、こんな壁がついたんだ。お客さんが入っておられるようですね。くだんの屋根は、うん、なかなか長閑な感じがあっていいじゃないですか。左にちょこんとはねている辺り、寝癖みたいで愛嬌があります。

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1年生部員がお点前をしたところでしょうか、拍手がでていますね。木村副理事長と一緒に、次の席でお茶をいただくことにしました。

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にわか亭主の日下部さん、ずいぶん緊張している。でも、お着物姿の女性はいいですね。


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この日のお菓子は緑寿庵清水のコンペイ糖。僕のは紫蘇味でした。もっと欲しいよ〜。屋根の新藁がいい感じです。そう言えば、昨日、塩澤さんがいい藁だと話していたとか。コシヒカリのような新しい品種は実の方に栄養が行くように改良されていて、その分、葉はあまり育っていないのだとか。これは餅米なので、あまり品種改良が進んでおらず、葉も長く、しっかりしていてよかったのでしょう。お茶、美味しかったよ。

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う〜ん、お茶の先生らしき方が入られていますね。大丈夫かな〜。森田君なら落ち着いて捌けるでしょう。正面から見てもなかなかきれいな屋根です。破風の辺りをもう少しきちんとすれば、言う事無し。庵名を掲げてもよかったですね。

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ちょっと近くから見上げて撮ってみました。隅の配付垂木が1本少ない?もう少し垂木を細くしてもいいですね。来年はもっとお茶室らしくあれこれ試してみてもいいでしょう。

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お茶部員たちが一生懸命裏方をやってくれています。お茶席に入らず、ショウギでいただくお客さんもおられるので、点て出しをしています。おつかれさん。

DSCN1500.jpg

福田校長も見えていますね。川端の桜かな、葉が散って屋根に2、3載っているのがいい感じです。
この後、夕べとなり、暗くなって、いよいよ手づくりの明かりが灯されるのですが、残念、先に帰ってしまいましたので、後日、その写真をご披露しましょう。
                        (さのはるひと)








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