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[学校内のあれこれをお伝えします!]
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サノです。1年の後期最後の自由課題は美術館です。今年はウオヤ先生に指導してもらっています。どれどれ、どんな感じで進めてくれているんだろう?ちょっと製図室を覗いてみました。

uoya12071.JPG
製図室の窓側で10人ほどがウオヤ先生を囲んで、何やらやっています。ひとりひとりの案を模型で説明してもらい、ウオヤ先生がコメントを入れています。ゼミ風景ですね。

建築のかたちの面白さを引き出そうと、わかりやすいざっくばらんな模型でコミュニケーションをとっているようです。

図室のあちこちで、みな思い思いの模型をこしらえていて、楽しそうです。

uoya12072.JPG製鴨川の堤の川側に美術館を考えるんだそうです。大雨のときにはたいへんなことになるので、まあ、現実には無理かな。思いっきり面白いものを考えてみようという趣旨ですな。

卒業後すぐに現場に出ていって、役に立つ建築教育が求められている専門学校では、どうしても奇抜なデザインで遊ぶよりも、現実的で、すぐにも施工できそうな堅いものを求めてしまいがちになります。やはり若い学生たちには、あまり細かなことを言わず、思いっきりやってもらった方がいいのかもしれませんね~。

模型で楽しんだ後に、図面化するところで、たいへんな苦労があるかもしれないけれども、大まかな動線計画や断面、おおよその校造の見通しが立てばいいことにしましょう。みんな、おもいっきりのびのびとやるんだぞ!
       (このごろはすっかり職人になった さの)

 
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