塩小路の現場の様子です。べた基礎の配筋をやってくれています。今回の基礎は5年で解体撤去するモデルハウスということもあって、壊しやすい基礎にしようと、シングル配筋としましたが、D13@200なので、結構しっかりです。梁型に入る配筋も結構たくさんの鉄筋となっています。とくに大黒柱と小黒柱を結ぶ梁には上下で7本の鉄筋が。かなりびっしりとなりました。この程度なら、3人で1日で組めますということでした。
週明けに鉄筋検査。すべての梁型で写真を撮っていきます。右はアンカーボルとのセッティングです。アングルにボルトを溶接しています。これでボルトの位置と立ちをきちんとできるはず。溶接工さん1日分のセットとなります。まあ、これなら大丈夫でしょう。
夕方、木匠塾の1年生を送りに行くついでに、京北森林組合に立寄り、床柱に使う北山丸太と框に使うヒノキ材のチェックを。きれいな芯去りのヒノキ材を用意してくれていました。一部、芯を噛んでいるものは、裏側で背割りを入れてもらいます。
ついでに出格子の柱と台輪も注文。床柱はタイコに落したものを使ってやろうと、5寸3分ほどの丸太を選んで製材指示を。いい具合に面皮が残ると嬉しいですな。きれいなものは面白くないので、ちょっとでこぼこした癖のありそうな丸太をわざわざ選んでいます。足元をうまくタケノコに削れるといいのですが。
(さの)
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