2年のタムラです。タダさんの大事な仕事、通り庇の腕木と出桁が今日、ようやく完成しました。両側の柱も合わせて4日間かかっています。出格子の板野さんに負けないいい仕事だなと感心しています。腕木も出桁も2.5寸×4寸とやや太めですが、杉でやっているので、これが限度かなと。なるべく赤身のつよそうな材を選んでもらったとのことです。
饅頭ボルトという丸い頭のついたボルトで腕木を持ち出し梁から吊っています。昔のものとちがって、今のは丸い頭に今風のボルトがついているんですね。銀色に光るボルトが隙間から見えるのがちょっと残念。後で黒く塗りたいねと話してます。
今日、垂れ幕が届きました。明日の構造見学会にぎりぎり間に合いました。さっそく懸けてみました。何と、サノ先生の合成写真と何も変わらない! 毎日見ているガードマンのおじさんが喜んでくれていました。夕方にかけて、二階の足場板や材をすべて降ろして片付けました。骨組みだけの町家が登場です。
(タムラでした)
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