2年木工チームのシタミツです。今日で、屋根の下地が出来上がりました。11月いっぱいで終わる予定が、2回分くらい遅れてしまいました。これでようやく屋根屋さんにバトンタッチできます。
前回に、越屋根の垂木受けができ、ルーフィングを張ることができたので、それで屋根屋さんに入ってもらうことはできたのですが、越屋根の垂木を掛けて、小舞を打ち、破風や鼻隠しをつけて、完成!
屋根屋さんたちも、この日から唐草(軒やけらばの端回りにつける垂れ部分)をつけたり、ガルバリウムの屋根板を付け始めていました。10人も屋根に昇って作業していたら、邪魔でしたでしょうね。
12月というのに、青空で日差しが暖かく、汗をかきました。暇なサノ先生はカメラを持って山に登っていたようですが、こんな写真を撮っていたんですね。
この越屋根部分にはポリカーボネイトの波板がついて、トップライトとなります。下から見ると、結構幅が広くて、明るいです。夏は暑いかも。二重に掛けられた垂木と小舞がなかなかきれいで、気に入りました。
昨年の管理棟にも小さな越屋根がついていますが、あれは屋根通気のための換気棟なんだそうです。最後に撮影して、ブルーシートで養生して帰りました。
(シタミツでした)
前回に、越屋根の垂木受けができ、ルーフィングを張ることができたので、それで屋根屋さんに入ってもらうことはできたのですが、越屋根の垂木を掛けて、小舞を打ち、破風や鼻隠しをつけて、完成!
屋根屋さんたちも、この日から唐草(軒やけらばの端回りにつける垂れ部分)をつけたり、ガルバリウムの屋根板を付け始めていました。10人も屋根に昇って作業していたら、邪魔でしたでしょうね。
12月というのに、青空で日差しが暖かく、汗をかきました。暇なサノ先生はカメラを持って山に登っていたようですが、こんな写真を撮っていたんですね。
この越屋根部分にはポリカーボネイトの波板がついて、トップライトとなります。下から見ると、結構幅が広くて、明るいです。夏は暑いかも。二重に掛けられた垂木と小舞がなかなかきれいで、気に入りました。
昨年の管理棟にも小さな越屋根がついていますが、あれは屋根通気のための換気棟なんだそうです。最後に撮影して、ブルーシートで養生して帰りました。
(シタミツでした)
PR
11月29日の報告はワダです。京北はメチャクチャ寒くなりました。昨日から小塩に泊まってるんですが、朝、霜で真っ白!バイク人には辛い季節のはじまりです。
今日は野地を全部張り終える!プレーナー仕上の化粧野地を木表を下にして張るんだ。これは相決りに加工されている。その上に製材ままの野地板を重ねて打ち付ける。2枚重ねることで、断熱性を高めるんだって。トントン釘を打っていくんだけど、気をつけないと、垂木を打ち外してしまい、釘がのぞいてしまう。
下に降りると、いい感じ。広がり感がなかなかいい。棟のあたりは越屋根になっていて、ポリカの波板で光を落すようになっている。妻面を通して外の風景が見られるのも今の内だ。その内、ここに板が張られて外が見えなくなってしまう。
斜面の上の方を見る。眺めはなかなかいいです。左手にバイオトイレが建つと、この眺めは損なわれるなあ。下手も池が見えていい眺めだから、そちらにもトイレを建てたくない。見えない妻面側に建てればよかったんじゃないの、サノ先生?
サノ:それもそうだね。でも、妻面の向こうは谷になっていて、地盤が悪すぎるなあ。
お茶の休憩タイム。怪我で作業できないカイ君を気遣う仲間で、最高!みんないいっすよ!
(1人悦に入ってるワダでした)
今日は野地を全部張り終える!プレーナー仕上の化粧野地を木表を下にして張るんだ。これは相決りに加工されている。その上に製材ままの野地板を重ねて打ち付ける。2枚重ねることで、断熱性を高めるんだって。トントン釘を打っていくんだけど、気をつけないと、垂木を打ち外してしまい、釘がのぞいてしまう。
下に降りると、いい感じ。広がり感がなかなかいい。棟のあたりは越屋根になっていて、ポリカの波板で光を落すようになっている。妻面を通して外の風景が見られるのも今の内だ。その内、ここに板が張られて外が見えなくなってしまう。
斜面の上の方を見る。眺めはなかなかいいです。左手にバイオトイレが建つと、この眺めは損なわれるなあ。下手も池が見えていい眺めだから、そちらにもトイレを建てたくない。見えない妻面側に建てればよかったんじゃないの、サノ先生?
サノ:それもそうだね。でも、妻面の向こうは谷になっていて、地盤が悪すぎるなあ。
お茶の休憩タイム。怪我で作業できないカイ君を気遣う仲間で、最高!みんないいっすよ!
(1人悦に入ってるワダでした)
1年のオータです。今日は28日のイベントの準備のお手伝いに京北に行ってきました。先輩たちの仕事も見られるとあって、ひょこひょこ付いて行きました。
現場はお休みで、誰もいないのですが、研修棟はデカい!屋根は垂木だけなので、すかすかあっけらかん。なるほど、構造だけの建築はきれいです。しばし感動!
ぼくたちの手がけた土台はちゃんと納まっていて、何となく嬉しい。来年のぼくらはこんなものをつくれるんだろうか?
向かいの山に登って、真横から見てみました。垂木が整然と並んでます。サノ先生、なんとなく屋根が薄くて頼りなさそうですが。
サノ:垂木の先に鼻隠しを打ち、妻面に破風板がつき、上に広小舞と登淀が乗ると、それなりにしっかりとしてくるよ。まあ、見ていなさい。
管理棟のように、土壁を塗るのですか?
サノ:いや、研修棟は妻面を板張りにする。管理棟と同様に、屋根の妻面には雨除け板をつけるんだ。
ふうん、では卒業式には間に合いそうですね。完成したら、また見に来たいです。
(負けたくない1年のオータでした)
現場はお休みで、誰もいないのですが、研修棟はデカい!屋根は垂木だけなので、すかすかあっけらかん。なるほど、構造だけの建築はきれいです。しばし感動!
ぼくたちの手がけた土台はちゃんと納まっていて、何となく嬉しい。来年のぼくらはこんなものをつくれるんだろうか?
向かいの山に登って、真横から見てみました。垂木が整然と並んでます。サノ先生、なんとなく屋根が薄くて頼りなさそうですが。
サノ:垂木の先に鼻隠しを打ち、妻面に破風板がつき、上に広小舞と登淀が乗ると、それなりにしっかりとしてくるよ。まあ、見ていなさい。
管理棟のように、土壁を塗るのですか?
サノ:いや、研修棟は妻面を板張りにする。管理棟と同様に、屋根の妻面には雨除け板をつけるんだ。
ふうん、では卒業式には間に合いそうですね。完成したら、また見に来たいです。
(負けたくない1年のオータでした)
木工コースのカイです。さあ現場だという矢先にバイクで事故って、骨折、入院してました。やっと外出できるようになり、いてもいられず、連休の現場に見学参加してました。ぼくたちがずっと削ってきた材が立ち上っているのを見て、大感動!この3日間は小屋組みを固めて垂木を載せます。
21日は小屋の縦横の貫を入れて込栓打ち作業委の傍ら、垂木を寸切りしていきます。継手はソギにしてぎりぎり使える長さでした。でも、もうちょっと軒を出したかったかな?
22日は時雨れる中、垂木を打ちつける作業を始めましたが、昼過ぎから雨が止まず、作業は中止、小塩の合宿所に引き上げました。残念。
23日、予報では晴れるはずが、相変わらず時雨れていやな天気。でも、雨が上がるたびに屋根に登って垂木を打って行きます。午前中に片面が終わり、午後からもう片面の作業に。僕は見ているだけで、手伝いもできず、それに寒い!悔しいけれども、仕方ないです。
2寸角の垂木をほぼ打ち終わり、全体の屋根の輪郭が見えてきました。けらば部分は破風板の納まりがあるので、次回の仕事になります。
小屋組みの込栓もすべて打ち終えたので、どんどん内部足場を外す作業となりました。足場を除去すると、内部空間が感じられ、嬉しさに包まれてきます。次は越し屋根の垂木とともに、鼻隠し、広小舞、登り淀をつけて野地板の準備をして行く予定です。
(バイク事故で作業できないけどめげないカイでした)
21日は小屋の縦横の貫を入れて込栓打ち作業委の傍ら、垂木を寸切りしていきます。継手はソギにしてぎりぎり使える長さでした。でも、もうちょっと軒を出したかったかな?
22日は時雨れる中、垂木を打ちつける作業を始めましたが、昼過ぎから雨が止まず、作業は中止、小塩の合宿所に引き上げました。残念。
23日、予報では晴れるはずが、相変わらず時雨れていやな天気。でも、雨が上がるたびに屋根に登って垂木を打って行きます。午前中に片面が終わり、午後からもう片面の作業に。僕は見ているだけで、手伝いもできず、それに寒い!悔しいけれども、仕方ないです。
2寸角の垂木をほぼ打ち終わり、全体の屋根の輪郭が見えてきました。けらば部分は破風板の納まりがあるので、次回の仕事になります。
小屋組みの込栓もすべて打ち終えたので、どんどん内部足場を外す作業となりました。足場を除去すると、内部空間が感じられ、嬉しさに包まれてきます。次は越し屋根の垂木とともに、鼻隠し、広小舞、登り淀をつけて野地板の準備をして行く予定です。
(バイク事故で作業できないけどめげないカイでした)
木工チーム のイヌヅカです。カワサキ師匠にいただいた楢で、特大の掛矢(かけや)をつくりました。重くてとても振り上げられないようなものですが、今回の工事で使えるといいな〜。
サノ:とても重たいカケヤだけれども、こんなジャンボ掛矢は、自重でしずかに押し込める利点があります。いいものをつくってくれました。
今日は日曜日なんだそうですが、このところ授業も土日もないので、好きな現場に来られて嬉しいです。さっそく、上に上がって、母屋桁を仕込んで行きます。
この小屋梁に仕込む2番目の母屋は吊り束の上に納めるもので、うまくはまるかどうか心配。でも、ちゃんとはまってくれて、ほっとしています。
サノ:脇の山から覗いて見ると、小屋の様子がとてもきれいに見えます。ここに現場事務所を設けるといいね。
金輪継の込み栓を打ったり、固いほぞに母屋を打ち込むのに、ジャンボ掛矢が威力を発揮してくれます。でも、あまりに重いので、僕しか打てません。
11本の母屋桁のすべてを納めたところで、今日はおしまいです。もうあたりは薄暗くなってしまっていました。皆で上に上がって、記念写真です。でも、リーダーのガキさんがいないので、明日の朝、また撮とうということになりました。
サノ:ほんとうによく頑張ってくれました。お疲れさま! 今晩は家でみんなで食事しましょう!
ということで、サノ先生の家で打ち上げパーティです。奥さまの美味しい料理を片端から平らげて行きます。大阪で試験をしていたガキさんもやや遅れて到着、また乾杯!とっても充実した週末でした。
明日も現場です。明日は狂いを直しながら垂木を仕込んで行くのだそうです。
(イヌヅカでした)
- メニュー
- 最新記事
(07/28)
(07/10)
(07/02)
(06/17)
(06/16)
- 京都建築専門学校
京都市のど真ん中府庁前で、創立60年の伝統を誇る小さいけれど真面目な建築学校です。ユニークで色々な経験を持った先生たちが揃っています。平成24年度入学願書受付中!
- ブログ内検索
Copyright © 京都建築専門学校 ニュースレター All Rights Reserved.