サノです。京都市が主催している平成の京町家住宅展示場では、学校で建設している町家(普及センター棟)の現場だけが、何の看板もないので、垂れ幕をつくることにしました。
以前にレナさんにつくってもらった藍染め風の暖簾があるのですが、今回のはその数倍の大きさになるので、業者さんにつくってもらうことに。今はネットで注文できるんですね。さっそく、デザインをして、メールでデータを送ることにしました。
ワープロで文字を並べるのもつまらないので、やおら筆を取り出して、墨を摺って、にわかお習字です。筆も習字用ではなく、絵筆をつかうことに。力を抜いた文字を書くのは、案外難しいものです。あっという間に、用意していた和紙が無くなってしまいました。ああだこうだと書いていても、ちっともできないので、気合いを入れて、これが最後!と書いたもので決めました。ちょっと脱力系に過ぎたかもしれませんね〜。
ごちゃごちゃといっぱい字を書くのもどうかと思い、「平成の京町家」に「京都建築」の4文字を○で囲んだレナ風を踏襲しています。藍染め風の地に白抜き文字で、現場の写真に合成してみました。幅が1m、縦が5.4mあります。早くできないと、涼しくなってしまいますね。
9月2日の日曜日に構造見学会がありますので、それに何とか間に合わせて製作してもらいましょう。お楽しみに。
(さの)
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