7月29日に大野の茅葺き小屋の上棟式をおこないました。右京区長さんも来られ、餅撒きもありました。その後、庇の屋根の骨組みができてきました。今晩はこれから茅葺きをするに当って、打合せに茅葺き家の塩澤さんが来られるというので、サノ先生も小塩にて一緒にご飯を食べるということになっています。
サノ先生の奥さまがパエリアなどの料理をつくってくださいました。
茅葺きの職人さんというので、ごついおじさんを想像していましたが、何と、イケメンのお兄さん(は言い過ぎ、若いおじさん)が、車から車椅子で降りて来られました! 聞けば、3年ほど前に脊椎を痛めて下半身が動かなくなってしまったとのこと。サノ先生との民家の屋根談義が果てしなく続いて、すごい物知りの方だな〜と感心してしまいました。
食事の後、これからの茅葺き体験セミナーの話になって、まず、僕たちに「男結び」を覚えるよう、手ほどきをしてくれました。丁寧にわかりやすく、不器用な僕たちにも何度も教えてくれました。ああ、この人は本気で教えてくれているんだ。きっと今度の茅葺き体験は充実したものになるだろうな、頑張らなくちゃと心から思えるようになっていました。盆過ぎからのセミナーを楽しみにしています。
ありがとうございました。 (岐阜出身インド人のババッチでした)
PR
この記事へコメント
- メニュー
- 最新記事
(07/28)
(07/10)
(07/02)
(06/17)
(06/16)
- 京都建築専門学校
京都市のど真ん中府庁前で、創立60年の伝統を誇る小さいけれど真面目な建築学校です。ユニークで色々な経験を持った先生たちが揃っています。平成24年度入学願書受付中!
- ブログ内検索
Copyright © 京都建築専門学校 ニュースレター All Rights Reserved.