マツシマです。いよいよ棟上げの日となりました。黄砂が来ているらしいけれども、いい天気でよかった。朝はいつもよりも1時間早く出たのですが、僕が原付で学校に来た時には皆出発した後でした。仕方なく原付で皆を追い掛け、途中で追いつき、無事現場に到着。やれやれ。身体が冷えて震えながら準備しました。
もう林研さんのレッカーが来ていて、脇に8本の梁がセットされていました。
西側から梁を納めて行きます。西側の2本は4本の柱のほぞに納めるので、レッカーで吊り、かけやでほぞを寄せて入れていきます。
中央の4本は2本の柱と2本の吊束に納めて行きます。なかなか順調で、2時間もかからず、8本の梁が無事、納まりました。
こうして高さ5mほどのところに納まると、太くて重たかった梁が細く見えます。
今日は土曜日で、京都市の担当イシウラさん、林研のトノシタさん、エグチさんが一緒です。梁がすべて納まったところで、記念写真。そして昼食です。
午後には建て起こしをする者と棟を納める者とに分かれて作業しました。管理棟のあたりから眺めると、ススキを透かして山の中での作業している学生たちの姿がとてもきれいでした。
4時を回った頃、ようやく棟木を上げる作業に。ガキさんが明日は施工管理技術の試験で現場に来れないので、形だけの棟上げをしてしまおうというものです。
だんだん暗くなって来る中、皆で声を合わせて棟木を納めます。ほぞが予想以上に固くて、結構時間がかかりました。かけやで力一杯叩いていたので、みな、汗びっしょりです。5時には棟木も納まって、暗い中、小塩の山の家に引き上げました。
(マツシマでした)
PR
この記事へコメント
- メニュー
- 最新記事
(07/28)
(07/10)
(07/02)
(06/17)
(06/16)
- 京都建築専門学校
京都市のど真ん中府庁前で、創立60年の伝統を誇る小さいけれど真面目な建築学校です。ユニークで色々な経験を持った先生たちが揃っています。平成24年度入学願書受付中!
- ブログ内検索
Copyright © 京都建築専門学校 ニュースレター All Rights Reserved.