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[学校内のあれこれをお伝えします!]
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 桜の開花、いや満開近しの声が届き始めた3月23日。
京都市長をはじめ多くの来賓の方々や関係者が集い、平成の京町家モデル住宅展示場KYOMOのグランドオープンのセレモニーが行われました。
この展示場には、本校今年度の2年生卒業制作・木工コースの学生達が取り組んできた「普及センター・伝統型モデル住宅」も一角、いえ堂々と中央区画を占めています。

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セレモニーに合わせて、お礼の気持ちを込めて、課外活動「お茶部」の部員でもある木工コースの学生達が市長さんをはじめとする皆さまにお茶の席を設けました。
伝統的京町家に新たなアイデアを盛り込んだ建築空間で構成された「伝統型モデル住宅」の建築に取り組んだ学生と教員は、応援してくださった京都府建築工業協同組合、京都左官協同組合、京都府瓦工事協同組合、京都畳技術専門学院の皆さまをはじめ、多くの方々に支えていただきました。さらに夏の日に壁下地の木舞を掻き、秋に荒壁を付けてくれた子供達、そして子供達よりも熱心に壁と格闘していただいた保護者の方々。寒い中、手にした突き棒で版築の土塀を突き固めてくれた子供達。
多くの皆さんの応援と叱咤激励のおかげで、今日の日を迎えられました。
 
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木工コースのリーダーは、
「私、中西は、学生を主に伝統構法で新築の京町家を建てるという事になり一年をかけ、学生棟梁という大きな肩書きも持たせていただき他の学生よりもさらに木配り、墨付け、指揮など貴重な経験をすることができました。
大工の経験だけではなく土壁を塗る体験をすることで素材を感じ、他業種の方ともふれ合うことで1軒の家を建てる流れと関係性を僅かながらでも理解できたことはとても良かったことだと思います。
建てた家を見て、「建てられたなぁ」と思う今がこの経験を糧にした未来に「美しく格好よく力強く建てられた!」と思えるようになりたいと新たな希望を得られました。」
と、新たな道へ歩みを始めました。
みなさま、ほんとうにありがとうございました。
 
 なお、引き続き3月26日から28日まで、この「普及センター・伝統モデル型住宅」で「本学卒業制作設計展」を開催いたします。是非とも、足をお運びいただければと思います。

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