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[学校内のあれこれをお伝えします!]
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あっという間に明日は卒業式!
15日まで開催中の卒業制作展風景をお届けします。

インテリアコース食堂プロジェクトで改修した近藤邸町家もこの日に合わせ中間お披露目♪
まだ家具などは入っていませんが、建物の改修はほぼ終了しました。
それぞれの2年間の集大成、成長の過程をどうぞご覧にお越しください。

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卒展の日時、場所など詳細はひとつ下の記事(http://kyotokenchiku.blog.shinobi.jp/Entry/252/
)をご覧下さい。
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 京北合併記念の森は、わが木工チームが研修棟を建設している森のことです。20年ほど前にゴルフ場開発でブルが入り、計画が頓挫してそのまま放置されたままの京都市有林268ha、この山を京都市はどう見ているのか、林学者として元京大フィールド研教授の竹内典之氏はどうしようと考えておられるか、地元の林業家はどう思っているか、環境活動家はどうとらえているか、市民はこの森についてどのくらい知っているのだろうか?いろいろ関心があって、学校の市民講座でシンポジウムを企画した次第です。

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シンポジウム第一部は竹内氏の基調報告「日本に健全な森をつくり直すために」:
かつて日本の森は伐採、荒廃、造林を繰り返してつくってきたこと、今日、手入れが行き届かない森が増加し、林業が危機的状況にあることを指摘、今後は、真の産業として林業を再生しなくてはならない。その実現のために、山側では、放置林に手を入れて長伐期で大径木を育てること、町側では、森を生かす木造のスタンダードを確立すること、中間では、流通を明確にすることが求められる。
基本的に、森林を救うのは林業だという見方ですね。経済行為がなくては森林(人工林)は維持されないと。

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第二部は6名のパネリストによるコメントに始まりました。
◎構想の実現に加えて、生物多様性の保全に力を入れたい(三嶋陽治京都市林業振興課長)
◎森林整備モデルとしてと同時に、この森の古道に存する古墳などの歴史的文化財や京北の生活文化資源を保全し、市民に触れてもらう(塔下守林業研究会会長)
◎林業が抱える課題を克服するためにも、この森を通じて広く京都市民が山や林業について知ってもらうことに期待したい。(吹上弘之京北森林組合参事)
◎企業の社会貢献活動としての環境マネジメントを指導してきた中で、まずフィールドの調査を行ってからその山の自然に沿った形で環境保全を考えている。この森を市民にとって意味のある総合的な環境学習のフィールドとして生かして欲しい(西本雅則いきもの多様性研究所事務局長)
◎都会の景観保全は規制が有効であるが、農山村の場合には支援が必要だ。京北の家はもちろん、畑や庭、山の木まで、生活文化のあらわれであり、これを次世代につなげていく手伝いを考えて行きたい(神吉紀代子京大准教授)
◎環境とか水源確保とか、いろいろな森林の機能が言われる中で、基本は森林が土壌を豊かにすることだと考えている。日本の森林の特色のひとつは、荒された土地でも、森林は自然に自分で回復していくところにある。ただし、近年は松枯れや鹿の害などがこれを阻んでいる(竹内典之京大名誉教授)
 
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京都市では、この森の利用構想において、基本コンセプトは、「環境共生の森づくり」のモデルとして市民や民間活力の活動に期待している。が、林業家の見るところ、これまではこうした一般市民の活動はまだまだちょっとした体験学習の域を出ず、森自体の健全化にはほとんど効果が見られない。結局のところ、森林の健全化には、林業のプロの手によるしかないと。しかしながら、山はプロに任せておけばいいということにはならない。市民はつとめて山に関心し、折に触れて山に入り、そこで直接手を下さずとも、観察し、学ぶことがとても大切だ。

会場からこれからの時代、われわれにどんな建築の仕事があるのか?と、学校の学生君から質問が出た。こうした環境共生という制約は、逆にこういう問題に応えた建築を生かせるチャンスだと思って励むべきだ(神吉氏)。竹内氏の話しにもあったように、現在こそ、森を生かす木造建築の基本的なスタンダードが真剣に考えられなくてはならないのである。  (さのはるひと)


kenko10311.jpg さてさて、地域交流型となりつつある昨日とは打って変わって、かなり身内での盛り上がり型となりつつある2日目の建工祭です(^_^;)

 

恒例「もちつき」では、前日に15キロという大量のもち米を、1年生のI君率いるもちつき班が洗っておいてくれたお陰で、順調にスタート出来ました。(ありがとー!)


 

 

kenko10313.jpgS先生の奥様が作ってくださった甘~いあんこを盗み食いしながら、私も楽しくお餅を丸める作業に参加しました(笑)

2年生は去年したけど、今年の1年生のほとんどがもちつき初体験(*0*)
 

ぎこちなくも皆で交代しながらもちをつき、かなり盛り上がりましたよ♪

 





kenko10312.jpgお昼はお楽しみのお雑煮ですっっ☆

全員そろって掘りごたつに座り、お雑煮とお餅をいただきます。

つきたてのお餅のやわらかくて美味しいこと!!

お腹がいっぱいになったところで、なぜか急遽影絵をすることになり、ちょっとだけお披露目。。。

 




kenko10314.jpgその後は興味津々の人も多かった大工職人さんのお話です!
 

おしゃべりがとっても上手な大工さんで、「鉞担いだ金太郎~♪」の金太郎は、「木こりさん」か?「大工さん」か?の話が興味深かったです。


大工さんが愛用していらっしゃる貴重な道具を、一人ひとりが手に取って見せていただくことも出来、道具の重みや触感を味わえました。

 

kenko22JPG.JPG建工祭のフィナーレ(?)は今年初の試み「巨大建築カルタ大会!?」でーす!!

なんと、カルタの絵は1年生のOくん&WくんがA3サイズで製作し、上の句・下の句の文章は2年生&その他のメンバーにより構成された、100%手作りの巨大カルタなんです!!

しかも全て建築に関する内容なので、かなり勉強になる!(マジです!!)

1枚のカードが巨大なので、よしや町校舎の2階前面を使用して実施されたカルタは、それはそれは盛り上がりましたともっっ(^^)♪

今年も沢山の方々のご協力と助けにより、無事に建工祭を終えることが出来ました。皆さん本当にありがとうございました!!今後も京都建築専門学校の各イベントが盛り上がり、歴史として持続していくことを願っています。。。

建工祭の広報担当だったタロでした。(あ~疲れた☆)


 

 

horikawa01.jpg 気がつけば建工祭が終わってから早1週間以上が経ちます!!未だにお祭り気分が残っている建工祭の広報担当だったタロでございます。

今年は初日に野外でお茶室&お花展示を予定していましたが、ベリーバットタイミングな大風の接近に、前日は雨で中止だろうというムードが学校中で流れていました・・・


だがしかーし!!





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一部の学生のかすかな希望の願いが届いたかのように、奇跡的な天気の持ちこたえに
よりスタートは遅れましたが無事に開催しましたよ~♪

 

今年もやりました!「堀川床」去年に引き続き、堀川&遊歩道に学生手作りの茶室を建てて、一般の方向けにお抹茶を振舞うという企画です☆



建工祭の随分前から設計者K&棟梁Tにより計画されていたお茶室が、ついにお披露目することが出来たのです!!今年は茶室の周りにお花部のメンバーが活けた作品を並べて、全体の雰囲気も昨年よりもグレードアップしています♪




horikawa03.jpg冷たい雨の中少しずつ準備を進めてきた茶室メンバーの方、夜遅くまでお花を活けてくれたお花部の皆さん、本当にお疲れ様でした(*^▽^*)











horikawa04.jpg風も強く肌寒い日でしたが、お散歩中の地域の方々がたくさん立ち寄ってくださり、お茶室は大盛況でしたよ☆昨年の茶室を覚えていて、今年も楽しみにしていたと言う方が来てくださり、嬉しかったですね!!





夕刻からのライトアップには、京都新聞の記者さんが取材に来てくださり(10月31日の朝刊に記載されたので、是非見てくださいね)、フィナーレには堀川商店街の七夕祭りで行なった影絵「つみきのいえ」も上映☆






horikawa05.jpgバタバタした1日でしたが、今年も無事に初日を終えることが出来ました。。。皆ありがとー(^▽^)

(お茶部のタロでございました)







 

 〜建工祭〜
 
今年もこの季節がやって来ました☆
毎年恒例 京都建築専門学校「建工祭」!!
 
昨年同様、堀川遊歩道にて学生が制作した茶室でお茶を振る舞ったり、
お花の展示を行います。
一般の方に向けて行うイベントですので、どんな方でも大歓迎!!
是非遊びに来て下さい♪
 
日時:10月30日(土)12:00〜19:00
会場:堀川遊歩道
  ・お茶部によるお茶席「堀川床」
  ・お花部による展示「秋色をさがして」
 
日時:10月31日(日)10:00〜17:00
会場:よしやまち町家校舎
  ・餅つき      10:00〜13:00
  ・職人さんのお話し 15:00頃〜
  ・建築カルタ大会  16:00頃〜

(京都建築専門学校学園祭実行員会)

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