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[学校内のあれこれをお伝えします!]
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 建築科2年のナカニシです。明けましておめでとうございます。本年も学校ブログをよろしくお願い致します。新年は5日から平成の京町家の現場作業をはじめました。といっても、地方の学生は誰も戻って来ず、学生は京都地元組のオ〜サワさんとタモリ君と僕だけの参加となりました。

DSCN4278.jpg

それにしても、足場が取れて、すっきりとしました。大妻面の焼き板も張れたので、これからいよいよ仕上の段階に入って行きます。

DSCN4311.jpg

内部造作はタダさんが着々と進めて行き、奥の間の床の間まわりもほぼできあがりました。後は壁を付けていくだけのようです。

DSCN4215.jpg

 次の週、7日にはオグリ君とオ〜サワさんが加わりました。左官屋オグリ君は正面の付け送り塗りをしてもらっています。オ〜サワさんによる正面の袖壁の外側の焼き板張りも片面ができました。初仕事ですね。僕とモリタ君とで、平屋部分の焼き板張り作業をしています。

DSCN4274.jpg

 8日にはオカノ君も復帰、事故の怪我もだいぶよくなったようです。オグリ君の補助をやってもらっています。付け送りとは、荒壁土で、でこぼこを均し、厚みをつける塗り作業で、柱の残りのチリ寸法を気にしながら、表面を平らかにして行きます。

DSCN4236.jpg

 この大きな壁の真中に半柱が立っていますので、それを埋め込み、割れを防ぐために、寒冷紗で貫伏せを施します。オグリ君、どんどん上手になって来ているなあと感心。

DSCN4259.jpg

 10日、少なくなった荒壁土を1.5m3補充しました。ふたたび、道路にぶちまけた土を運び込みます。これで庭の塀の分も行けるといいのですが。僕たちは次の仕事、塀の刻みをやります。久しぶりの大工仕事です。
                            (学生棟梁のナカニシでした)



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